子連れ冒険国内・海外旅行、香港駐在生活、長野県の発酵・加工食品、生活に役立つ情報などを発信します!

【年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当りおもてなし術】目から鱗が落ちる本

WRITER
 
浅草のイメージアイキャッチ画像
この記事を書いている人 - WRITER -
はじめまして!Satokoです。 子連れアドベンチャー旅行専門家。 北はアラスカから南はオーストリア・カンガルー島まで、アジアを中心に子連れで14ヶ国訪問済。 自然豊かな場所での生活を夢み神奈川から群馬へ引っ越したものの、主人の転勤で大都会の香港へ。右往左往の子連れ香港駐在生活を4年3ヶ月送り、2018年3月、日本に帰国。現在、群馬県在住。 子連れ冒険国内・海外旅行、香港駐在悩み、生活に役立つグッズや情報などを発信していきます!
詳しいプロフィールはこちら
スポンサーリンク

こんにちは〜。Satokoです。

海外から日本を訪れる観光客がどんなところに泊まって、どんな風にして過ごし、どんなものに興味があるか知っていますか。

東京、大阪、福岡、札幌、沖縄など日本の大都市や観光都市を歩くたびに、海外の人が増えたなぁと感じませんか。

『重そうなバックパックを背負って歩いているどこかの国の人たちは一体どこに泊まっているんだろう?』と思ったことはありませんか?

 

肌の色、話す言葉、食生活が違っても、日本を見たい、知りたい、交流したいと思い日本を訪れています。

色々な国の人たちの要望を一生懸命聞いて相手の望みをかなえてあげようと奮闘しているホステルが東京の浅草にあります。

その支配人が書いた本は海外の人をおもてなしする際に大変参考になります。

 

平昌オリンピックが終わり、次は2年後の東京オリンピック。

誰もが海外の人をおもてなしする時が迫っています。

 

おもてなしを面白おかしく学べる本を読んでほしいと思い、今日は一冊選びました。

 

『年間1万人の外国人観光客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当りおもてなし術』について

『年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当たりおもてなし術』。

著者の鎌田智子さんは東京の宿泊施設「サクラホステル浅草」の支配人でもあります。

国際色豊かな浅草の宿泊施設「サクラホステル浅草」で日々繰り広げられる異文化コミュニケーションとトラブルに、支配人の鎌田さんとスタッフがどのように対処しているのか、見開き2ページにまとめられています。

最後にその出来事から学んだ知恵と教訓は、目から鱗が落ちるものばかり。

たくさんの外国人観光客のリクエストに答えてきたからこそわかる役に立つおもてなし術が満載されています。

 

ビール片手に爆笑しながら仕事がしたい

パブのカウンター写真

支配人の鎌田さんは本書の中で将来の仕事を決めた理由をこう書いています。

大学生だったわたしは、就職活動が嫌になって突然冬のドイツにバックパック旅行に行きました。将来やりたいことなんてない。そんな普通の大学生だったわたしがドイツのドレスデンという小さな町で泊まった小さなホステル。何をするでなくロビーのあたりで夜、ボーッとしていました。目の前にはバーカウンターをかねたフロントデスク。働いているのは20代半ばと思われる一人の青年でした。ビールの注文が入ればさっと差し出し、自分もビールを飲みながらお客さんと軽快におしゃべり。何が面白いのか大爆笑。電話が鳴れば出てペラペラと何語かでしゃべり、チェックイン客がやってくれば笑顔でハロー。…以下省略。

ビール片手に仕事をしているなんて信じられない。

 

けしからん………

 

わたしもやりたい!

 

出典:鎌田智子『年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当りおもてなし術』

こうして鎌田さんは、ホテル学校で勉強したこともホテルで働いた経験もありませんでしたが

「ビール片手に爆笑しながら仕事がしたい」

という動機だけでホステル経営を始め、すでに10年以上が経過しています。

「サクラホステル浅草」には、毎日150人以上の外国人観光客が宿泊するホテルに成長しています。

この本を読むとこんな効果があります!

  • 海外の人が日本のどんなことを知りたいのかわかります
  • 言葉が通じないことを恐れる必要はないことを学びます
  • 身近な体験で外国人観光客をおもてなしできます

海外の人が日本のどんなことを知りたいのかわかります

毎日、150人以上の外国人観光客が宿泊する「サクラホステル浅草」のフロント。
英語でこんな質問が繰り返されるそうです。

僕たち、今日はアキバハラに行きたいんだけど、ヤマモトラインはユイーノで乗れるの?

その後、アカサカに戻るにはどうしたらいい?

 

出典:鎌田智子『年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当たりおもてなし術』

アキバハラは秋葉原。

ヤマモトラインは山手線。

ユイーノはUENOと書いて上野のこと。

アカサカは赤坂でなく、浅草(アサクサ)の言い間違いだそうです。

これを間違えるとタクシー代がかなり高くなるので、教える方も大変ですよね。

「英語のヒヤリングより日本語を正しく聞き取るのが大事」と鎌田さん。

 

満員電車の乗り降りの仕方、駅前で配られるティッシュがタダということ、花粉よけのマスク姿を見て恐ろしいウイルスが発生したのかと不安になったり。

 

日本人が何も感じないことに対して、海外の人は不思議に思うことがたくさんあるとこの本を読むとわかります。

何気ない質問に根気よく答えてあげる「サクラホステル浅草」のスタッフの仕事は本当に大変。

その大変さを面白おかしく書いている鎌田さんは、本当に「サクラホステル浅草」が好きなんだと実感します。

言葉が通じなくても大丈夫!

乾杯の写真

「英語が通じなくても、十分サービスは可能で心を通い合わせることができる」と鎌田さん。

 

日本語が全くわからないのに

「日本人と友達になったよ。何言ってるかわからないけど。ハハハ」

という海外のお客さんが多いそうです。

滞在中に

「ビールください」

「おかわりください」

「美味しいですね」

「おっとっと」

と飲み屋必須の会話を覚えて母国に帰っていくそうです。

 

他にも「サクラホステル浅草」の近所のうどん屋さんで働いているおばさんの例も紹介されています。

 

鎌田さんが近所のうどん屋さんで天ぷらうどんを食べていた時のこと。

うどん屋のおばさんが鎌田さんに

「舞茸って、英語でなんというの?」

と聞かれ

「マッシュルームでいいと思います」

と答えたそうです。

後日、そのうどん屋のおばさんは外国人観光客に

「ジス イズ マイタケ・マッシュルーム ウドン。ベーリーグッド。」

と説明していたそうです。

 

飲み屋の言葉を覚えて楽しんでいる観光客も、舞茸うどんのおばさんの例も、難しい言葉を覚える必要はないけれど、ポイントを押さえた簡単な言葉でお互いコミュニケーションがとれることがわかります。

鎌田さんは

「習うより慣れろ。物おじしてはいけません」

と言っています。

まさにその通りですよね。

身近な体験で外国人観光客をおもてなしできる

「サクラホステル浅草」の宿泊スタイルは「ドミトリー」が基本で、4人、6人、8人部屋が中心です。

「ドミトリー」とは簡単にいえば「相部屋」です。

ここで、ひとつの部屋に色々な国の人たちが泊まるので、色々な国の人たちと知り合いになれます。

宿泊している人たちは老若男女、フレンドリーな人から大人しい人までさまざまです。

 

鎌田さんとスタッフは忙しいながらもロビーにいる人たちにさりげなく目を配っています。

友達が欲しくても自分から話をできない16歳の少年には、お友達になってくれそうなフレンドリーな人を探して一緒に遊べるように手助けしてもらい、いつの間にか総勢10名でカラオケに行った話。

また言葉のわからないもの同士が盛り上がってみんなでラーメン屋に行ったものの、ベジタリアンやムスリム、聴覚が不自由な人もいて、みんなが「ウオータープリーズ」。

スタッフがいて行きつけのお店で許してもらえたのですが、みんな幸せそうな顔で写真を撮っていた話などがあります。

 

外国人観光客がサクラホステル浅草に泊まってカラオケやラーメン屋をみんなで楽しんでいる話を読むと、知り合いになるのに必要なのはお互いに楽しい時間を共有することで言葉は二の次!と思えてきます。

この本では、ちょっとした異文化体験を通してみんなが幸せな気分になれる場所や時間を提供してあげれば、最高のおもてなしになることが理解できます。

 

まとめ

いかがでしたか?

海外の人をおもてなしするコツがわかっていただけたでしょうか?

『年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当りおもてなし術』には、おもてなしを学ぶ例が約80掲載されています。

自分たちが日本に住んでいると気づかないことを海外の人は知りたがったり、また言葉がわからなくても日本滞在を楽しんでいます。

言葉がうまく通じなくても「困っている人がいたらなんとかしてあげたい」と思う日本人の心は必ず通じます。

ぜひ、この本を読んで体当たりおもてなし術をどこかで実践していただけたら幸いです。

以上、『年間1万人の外国人客が泊まる宿サクラホステル浅草 体当りおもてなし術』でした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -
はじめまして!Satokoです。 子連れアドベンチャー旅行専門家。 北はアラスカから南はオーストリア・カンガルー島まで、アジアを中心に子連れで14ヶ国訪問済。 自然豊かな場所での生活を夢み神奈川から群馬へ引っ越したものの、主人の転勤で大都会の香港へ。右往左往の子連れ香港駐在生活を4年3ヶ月送り、2018年3月、日本に帰国。現在、群馬県在住。 子連れ冒険国内・海外旅行、香港駐在悩み、生活に役立つグッズや情報などを発信していきます!
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© アドベンチャー家族旅行 , 2018 All Rights Reserved.