悩んでも仕方がないことがあるよ!香港での生活

こんにちは〜。Satokoです。
今日は香港の日常生活の悩みについて書こうと思います。
悩みのレベルは人それぞれなので、この文章が全く参考にならない人の方が多いかもしれませんが、興味のある方はちょっと読んでみてくださいね。
目次
日本の常識と香港の常識は違いすぎ!
これから書くことは、自分が住んでいる香港のアパートでの出来事です。
あなたが日本の暮らしの中で、これから紹介するようなことが突然起こったら、どのように行動するか考えてみてくださいね。
例えば、今あなたは日本の賃貸マンションで生活しています
「 朝起きてキッチンの冷蔵庫を開けると、10年経つ冷蔵庫が壊れていました!」
「あなたならどうしますか」
「新しい冷蔵庫を買いに行き、すぐに配達してもらうわ」
「トイレの水を流したら、水が止まっていてタンクの中の水が空になってしまいました!」
「あなたならどうしますか」
「水が断水すること自体がありえないねぇ」
「もし断水していたら、すぐに水道局に連絡してみてもらうね」
「台所の流しのパイプから水漏れしていました。あなたならどうしますか」
「 業者さんに修理を依頼し、直してもらいまーす」
「隣の家が改装工事を始めた!あなたならどう思いますか」
「事前に業者さんから、工事を始める挨拶があったので承知済みよ」
というように、日本では行動の予測が事前につきますよね。
何かあれば、すぐに対応するのが日本の常識ですね。
香港で起こると一体どうなるのか
ところが、同じハプニングが香港で起こるとどうなると思いますか。実際に我が家で起こったことです。
冷蔵庫一つ買い換えるだけで、なぜ一週間もかかるの!
「 朝起きてキッチンの冷蔵庫を開けると、10年経つ冷蔵庫が壊れていました!」
「これは大変!」
と早速大家さんに
「冷蔵庫が壊れたので、新しいものを購入したいのですが(冷蔵庫は大家さん所有のもの)」
と交渉しました。
3日後、大家さんが
「冷蔵庫の代金を払いたくない」
と連絡してきました(ちょっと待ってよ、それはないでしょ!)
当然、冷蔵庫の代金を払ってくれるだろうと思っていた私たち夫婦の不満はピークに達します。
5日後、大家さんは交渉により冷蔵庫購入に理解を示しました。
7日後「一番安い値段の冷蔵庫なら料金を支払います」とようやく冷蔵庫を購入できました。
冷蔵庫一つ買い換えるだけで、これだけ時間がかかるのです。
なぜ、そんなに断水するの?
「トイレの水を流したら、水が止まっていてタンクの中の水が空になってしまいました!」
築20年のアパートは、2〜3ヶ月に一度、貯水タンクの清掃や水周りの不具合で日中断水することがあります。
それ以外に突然、断水することも。
トイレのタンクの水が空になったりすると、原因究明のため、水道管を共有するアパートの部屋全ての水が止められてしまいます。
香港ではよくあることです。
なぜ素人の私が部品を買いに行かないといけないの
「台所の流しのパイプから水漏れしていました」
アパートのメンテナンスに修理を依頼をすると、部品が劣化して割れていることが判明。
部品を新しく変えることになりました。
『これで水漏れも止まるね。よしよし』
と思っていたら、
「この部品をお店で買ってきたら、付け替えてあげるから、また連絡してね」
『えッ!自分で準備するの。メンテナンスをするあなたが部品を持って直してくれないの…』とがっくりする私。
「街を歩けば、お店があるから部品を探してきてね」
と軽く言われてしまいました。
壊れた部品を持ちながら商店街を歩き回り、三軒目にようやく部品が購入できたのでした。
無事水漏れ修理も完了です。
いつまでこの騒音が続くの
隣の家が改装工事を始めた!
ある日突然、道路工事でコンクリートの道を壊すような「ドドドドド」というドリルの大音響。
その時初めて、隣で改装工事が始まったことを知ります。
アパートの床、壁はコンクリートなので朝から晩まで「ドドドドド」「ドドドドド」。
その工事は、土日を除き、9時から5時まで、3ヶ月以上、続きました。
香港では、何事もすぐに終わりません。とても時間がかかるのです。
悩みとどう向き合うか
香港での暮らしは言葉や生活習慣の違いから、物事が自分の思う通りに進まないことが多いです。
冷蔵庫を買うのに一週間もかかったり、修理に必要な部品を自分で部品を買いに行くように言われたり、様々なハプニングが起こります。
ハプニングから学んだのは「日本とやり方が違う」から悩みが多くなるということでした。
「なぜ、どうして」を突き詰めても、仕方のない時もあるということ。
特に現地の物事の進め方がわからないうちは、どうしてもストレスがたまります。
そんな時は、いらいらしないで『常識が違うんだなぁ』と観察するようにして生活に慣れていくといいですね。
まとめ
香港での日常生活の悩みは、日本との常識の違いから起こることが多いです。
香港での日常生活のハプニングは、あまり悩まず、気長に待つのがポイントです。