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【旧大埔警察署 綠匯學苑】植民地時代の名残を留める穴場スポット!

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旧大埔警察署アイキャッチ画像
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はじめまして!Satokoです。 子連れアドベンチャー旅行専門家。 北はアラスカから南はオーストリア・カンガルー島まで、アジアを中心に子連れで14ヶ国訪問済。 自然豊かな場所での生活を夢み神奈川から群馬へ引っ越したものの、主人の転勤で大都会の香港へ。右往左往の子連れ香港駐在生活を4年3ヶ月送り、2018年3月、日本に帰国。現在、群馬県在住。 子連れ冒険国内・海外旅行、香港駐在生活、生活に役立つグッズや情報などを発信しています!
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こんにちは〜。Satokoです。

 

香港で暮らしていると、中華料理を食べる機会が多いですよね。

 

美味しいから、いつの間にか、お腹周りが気になるようになってくるんです。

 

でも、美味しいものはやめられない…

satoko

 

そんなあなたにおすすめの穴場スポットを紹介します。

 

今はもう使われていませんが、100年以上前に建設された警察署が改装され、建物の見学と食事ができるようになっている場所。

  • 香港・新界の歴史に興味ある
  • 健康的な食事を心がけたい

そう思っているあなたに必ずお役に立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

香港・新界地区にもコロニアル調の建築物があることを知っていれば、あなたはちょっとした香港マニアになれるはずです。

 

それでは、おすすめの穴場スポットへ行ってみましょう!

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旧大埔警察署とは、どんなところ?

旧大埔警察署室内写真

今回おすすめする穴場スポットは、19世紀後半、新界に建設された最初の警察署である『旧大埔警察署』です。

 

香港は大きく3つの地区(香港、九龍、新界)に分類することができますが、新界地区の警察本部として1949年まで地域の犯罪防止のために使用されました。

 

現在『旧大埔警察署』は警察署として利用されていませんが、香港の歴史的建造物に指定されています。

 

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旧大埔警察署はなぜ歴史的な価値があるのか?

1840-1842年まで、イギリスと中国の清王朝の間で、アヘン戦争が行われていました。

 

清王朝はイギリスにお茶や絹など大量生産をして輸出していましたが、イギリスが輸出できるものは綿製品くらいしかなく、清では需要がなかったのです。

 

そこでイギリスはインドで生産したアヘンを中国に売って清王朝から貨幣の銀を大量に得ようとしましたが、中国ではイギリスから密輸されたアヘンで中毒者が増加し社会問題となっていました。

 

当時の大臣の林則徐がアヘンを厳しく取り締まったため、イギリスが激怒しアヘン戦争が始まりました。

 

2年に渡るアヘン戦争で清王朝は敗れ、1842年に香港、1860年に九龍半島南部が割譲。

 

そして1899年に九龍半島北部(新界)が租借地となり、旧大埔警察署が建設されます。

 

そのような背景があり、歴史的建造物に指定されているのです。

 

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旧大埔警察署の見どころ

旧大埔警察署はMTR東鐡線、大埔墟(Tai Po Market) 駅から徒歩7-8分、運頭角(Wan Tau Kok)の小さな丘の上に位置しています。

 

19世紀後半は、眼下に海が広がり見晴らしが良かったそうです。

satoko

 

大埔は1970年代にベッドタウンを作るため、大規模な埋め立て工事があり、現在の場所から海はほとんど見えません。

 

わずか100年で海を埋め立てるほど爆発的に人口が増えた様子を丘の上から眺めてみるのもいいですね。

 

それでは、旧大埔警察署の見どころをこれから紹介しましょう。

 

100年前の留置場が見学できます!

牢屋写真旧大埔警察署が見学できるようになっています。

 

容疑者の写真

容疑者の写真の撮り方、牢屋の鉄格子、コンクリートでできたベッド、むき出しのトイレなど、どれも興味深いものばかり。

容疑者の写真を撮るときは、笑っても泣いてもメイクも許されないんですね。

 

牢屋のベッド写真

『のどが渇いたら、水を下さいと言えばよい』と牢屋に貼ってあるのですが、看守にお願いすればもらえるのか、取り調べで黙秘している人はもらえないのかとリアルに考えてしまいます。

もし水がもらえなかったら、暑い香港では辛いんですよ。

satoko

館内の展示物は広東語と英語の説明がついています。

 

日本語はありません。

 

言葉がわからなくても、写真を見るだけでも発見はあります。

 

例えば当時、5人のヨーロッパ人と32人のインド人・中国人が旧大埔警察署で働いていましたが、写真での立ち位置や着ている制服から、当時の様子や上下関係が見てとれます。

 

 

大埔警察署についての展示だけでなく、新界にもとから住んでいた農民や漁師の生活を伝える写真や道具の展示などもあります。

はかりの写真

写真の道具は市場で使われていた『はかり』です。

 

実際手にしてみると結構重いんです。

 

香港の歴史好きの人にはぜひ、足を運んでほしい場所です。

 

旧大埔警察署の案内

営業時間   10:00ー17:00

定休日        毎週火曜日

入場料は無料です

旧大埔警察署の建物と歴史を知るツアーを1日2回開催開催しています(予約必要)。

予約は公式サイトからできます→green hub

旧大埔警察署を見学したい人は受付が必要です
  • 定員制限があるので、必ず見学したい人は予約をすると良いでしょう。
  • 過去3回訪れたことがありますが、いずれも予約なしも大丈夫でした。
  • しかしながら見学する・しないに関わらず、建物に入るときは受付が必要です。
  • 受付で名前と入場時刻を記入しましょう。

 

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綠匯學苑について

これまで紹介してきた『旧大埔警察署』は、香港の新界にあるKadoorie Farm Botanic Garden (KFBG) ・カドリー ファーム ボタニック ガーデンが、香港政府から運営と管理を任されています。

 

綠匯學苑 (Green Hub) は『人々がお互いに尊重して、持続可能に生きる世界』のミッションのもと、Kadoorie Farm Botanic Garden (KFBG) のプロジェクトの一環として誕生しました。

 

現在、小・中学生や地元の人たちに食料の準備から、食事、台所のゴミ処理のステップを講義し食料廃棄物の少ない低炭素生活を促進しています。

 

Kadoorie Farm Botanic Garden (KFBG) については【カドリーファーム】貧しい農民の自立を援助したカドリー兄弟の遺産の記事に詳しく書いてあります。ぜひ、参考にしてください!

 

ベジタリアンレストランがおすすめ!

eat-well-canteenのカウンター写真

『旧大埔警察署』を見学した後は、ベジタリアンレストラン『慧食堂(Eat Well Canteen・イート ウェル カンティーン)』がおすすめ。

 

昔の警察署の食堂を改装してレストランにしたそうです。

レストラン室内写真

持続可能な世界をモットーに、植物運搬の際に排出される二酸化炭素をできるだけ抑えるため、地元で採れた季節のオーガニック野菜を中心にメニューができています。

 

メニュー写真

紅米、海藻、豆腐、ケール、豆など身体に優しいものばかりなので、身体に負担がかかりません。

 

オーガニックのお茶、コーヒー、そして食後のデザートもあります。一人で出かけても、仲間と出かけてもくつろげるレストランです。

 

旧大埔警察署の観光を兼ね、ベジタリアンのメニューも満喫できるとっておきの場所です。

 

慧食堂(Eat Well Canteen・イート ウェル カンティーン)の案内

メニューは単品17HKD、三品盛り(13品から選択) 45HKD、四品盛り(13品から選択)60HKD。

カウンターに置いてあるトレーを持って、自分の好きなメニューを選択。

最後に精算するシステムです。

 

営業時間   10:00ー17:00
定休日        毎週火曜日
予約の必要はありません

 

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旧大埔警察署 &綠匯學苑の場所と行き方

  • 東鐡線・MTR大埔墟駅(Tai Po Market)出口Bの改札を出て右折。
  • 線路沿いを歩くと右手にトンネルがあり、そこを右折。
  • そのまま進むと公園がみえます。
  • 公園のテニスコートを横目にそのまま通り過ぎ、緩やかな坂道を上がると車道に出ます。
  • 車道を右折、50mほど坂道を上った左手に、旧大埔警察署 &綠匯學苑があります。

まとめ

いかがでしたか?

 

100年以上前に建設された警察署が改装され、見学と食事ができるようになっている旧大埔警察署と綠匯學苑を紹介しました。

 

香港の北部の新界にイギリス植民地時代の警察の建物が保存されていることはあまり知られていません。

 

緑あふれるコロニアル調の建物で香港の歴史を振り返った後、綠匯學苑のベジタリアンレストラン『慧食堂』でオーガニック野菜を味わってみてはいかが。

 

手軽な値段でゆっくりできるおすすめの穴場スポットです。

 

 

以上『【旧大埔警察署 綠匯學苑】植民地時代の名残を留める穴場スポット!』でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

見学が終わったら、大埔の街で遊んでも楽しいですよ→【子連れ香港・大埔の食べ歩き】暑い夏オススメスポット10選!

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はじめまして!Satokoです。 子連れアドベンチャー旅行専門家。 北はアラスカから南はオーストリア・カンガルー島まで、アジアを中心に子連れで14ヶ国訪問済。 自然豊かな場所での生活を夢み神奈川から群馬へ引っ越したものの、主人の転勤で大都会の香港へ。右往左往の子連れ香港駐在生活を4年3ヶ月送り、2018年3月、日本に帰国。現在、群馬県在住。 子連れ冒険国内・海外旅行、香港駐在生活、生活に役立つグッズや情報などを発信しています!
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