小学校高学年の子供と一緒に海外旅行に行きたい!
中学生になると小学校時代より自由な時間が減り、大人料金になってしまうので簡単に海外旅行ができなくなりますよね。
この記事では、小学校高学年の子供と最後の旅行になるのかなと思っている方に向けて、アジアの旅行先10選を紹介します。
子供の興味の対象に合わせて旅行先を選んでいますので、是非参考にしてください!
目次
小学校高学年の子供との海外旅行にアジアをおすすめする理由
自由な時間が取れる小学校の時期に、子供と一緒に海外旅行を考えている方もいるでしょう。
あと1、2年したら中学生になる小学校高学年の子供をどんな場所に連れて行けば良いか悩みますよね。
そんなご家族にアジアをおすすめします!
理由は、
- 料金が安い
- 日本から距離が近い
- 時差が少ない
- 子供にも食べやすい食事
だからです。
海外旅行って、お金がかかりますよね。
例えば夏休みにロサンゼルスに行こう!と考えても、東京〜ロサンゼルス間の直行便の往復チケットは大人一人16万円〜。
家族旅行となると考えてしまいますよね。
しかもヨーロッパやアメリカに行けば、飛行時間は10時間以上。
時差も気になります。
二週間くらい休みが取れれば一番いいのですが、そうもいかない現実があります。
その点、アジアはおすすめです。
アジアは、日本からの距離が近いので、
- ヨーロッパやアメリカに行くよりも料金が安い
- 時差ボケをあまり気にする必要がない
というメリットがあります。
しかもアジアの食事は米を主食とする国が多く、野菜が豊富で子供も食べやすいんですよね。
だからアジア旅行をおすすめするのです。
小学校高学年の子供と行きたい!直行便があるアジアの行き先10選
本記事では、小学校高学年の子供連れにおすすめの旅行先10選を日本から直行便があり、近い順に選んでみました。
- 台湾・台北
- 香港
- マカオ
- モンゴル
- フィリピン・セブ島
- ベトナム・ダナン
- タイ・バンコク
- マレーシア・ボルネオ島
- シンガポール
- インドネシア・バリ島
小学生高学年の子供とどんなことができるのか詳しくみていきます。
台湾・台北
日本と1時間の時差で、美味しい食べ物があるのが台北です。
おしゃれな街『永康街』や台北のシンボル『台北101』、中華民国初代総統「蒋介石」に哀悼の意を込めて建てられた『中正紀念堂』、世界4大博物館の一つ『故宮博物院』などが見どころです。
子供と一緒に台湾の夜市でB級グルメを楽しんだり、マンゴー入りのデザートやタピオカ入りミルクティも味わえますよ。通りを歩けば、美味しいデザート屋さんが見つかるので親子で幸せな気分に浸れます。
台北北部に位置する九份観光もおすすめですよ。
赤い提灯が特徴的な九份の夜景は懐かしく感じられます。
カラフルなモチモチとした団子が入った芋圓は、九份で必ず食べたい台湾スイーツ。
台湾茶が飲めるカフェやレストランもあるので、目の前でお茶を注いでもらい、飲み方を教えてもらうのも楽しいですよ♫。
香港
1999年までイギリスの植民地であった香港は、多くの観光客を魅了する100万ドルの夜景や飲茶、中国各地の料理が楽しめます。
香港観光でおすすめなのは『乗り物』体験です。
スターフェリーに乗船して海から香港の摩天楼を眺めたり、ピークトラムに乗って山から香港を一望するのもおすすめです。
2階建ての路面電車に乗って香港の街並みを観光しても面白いですし、2階建てバスに乗っても思い出に残りますよ。
香港の2大テーマパークの
- 香港ディズニーランド
- オーシャンパーク
もおすすめです。
香港ディズニーランドは世界で一番小さいディズニーランド。
日本のディズニーランドにはないアトラクションで新鮮な気分で楽しめますよ。
オーシャンパークは、かわいいジャイアントパンダに出会えたり、スリリングな絶叫系のジェットコースターや観覧車、メリーゴーランドなどのアトラクションで思う存分遊べます!
hong kong ocean park
ほとんど毎年香港行ってるけど
ocean parkは初〜広くて楽しかった pic.twitter.com/W2u0DAoXgx— クリスティー👩🏻🍳 (@kristy_0612) 2019年2月1日
水族館の魚を眺めながらレストランでお食事もできますよ♫。
特に、小学校高学年の女の子には香港ディズニーランド、男の子にはオーシャンパークが人気です。
ショッピング、グルメ、遊園地と家族で楽しめるのが香港です。
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現地係員の送迎がついています。
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送迎はついていませんが、お値打ち価格です。
オーシャンパーク観光は送迎付きを利用すると便利ですよ。
マカオ
ポルトガルの植民地であったのがマカオ。2005年「マカオ歴史市街地区」が世界遺産に登録されました。
22の歴史的建築物と8ヶ所の広場からなり、東洋と西洋文化が融合した様子を楽しめます。
小学校高学年におすすめの観光は
- マカオ歴史市街地区の散策
- ギャラクシーマカオのプール
- 制作費約230億をかけたウォーター・スペクタクル・ショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
など、歴史とゴージャスなアトラクションの両方が学べる点がマカオの魅力です。
マカオ名物のエッグタルト、アーモンドクッキー、ビーフジャーキーの食べ歩きをしたり、ポルトガルの雰囲気が感じられる街並みを写真に撮っても楽しいですよ♫。
昼食は「Restaurante Litoral」へ。
ポルトガル料理の時間です。
ポルトガル式蒸しごはん(アヒル入り)とアフリカンチキンです。
エスニックな味付けで、原材料が推測出来ず、何とも言い難い味付けでしたが、両方共ビールに良く合い美味でした。※もちうぐは休憩中です。#もちうぐと香港マカオ pic.twitter.com/XwiuMVXBah
— 上条真琴🐣🐤🐥 (@Makoto_Kamijo) 2019年5月18日
マカオ料理は、ポルトガル料理をもとに、アフリカ、東南アジア、インドから来たスパイスを加えて中国の調理法とミックスして生まれました。
日本でマカオ料理が食べられる場所はないので、マカオに滞在の際は、是非家族でお出かけしてくださいね。
マカオはコンパクトな街ですが、エンターテイメントの街なので4日間ツアーがおすすめですよ♫。
モンゴル
子供の五感に響く旅行なら、モンゴルがおすすめです。
目の前に広がる360度の大草原。
大自然の中での乗馬は、日本ではできない体験です!
夜空を見上げれば、天の川。
まさに五感に響く旅になること間違いありません。
遊牧民の移動式テントのゲルに宿泊するのも面白い体験ですよ。
ゲルは木とフェルトでできた簡単な組み立て式の住居ですが、実際にゲルの中に入ってみると思ったよりも広い空間で、家族で宿泊できます♫。
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ゲルには、電気も水道もガスも通っていませんが、それでも十分生活できることを子供と実感する旅となりますよ!
フィリピン・セブ島
日本からも直行便で約5時間半でいけるセブ島。
泳ぎが得意な子供にはセブ島がおすすめです。
フィリピンのリゾート地として有名なセブ島には美しいビーチが広がり、マリンスポーツや熱帯魚に囲まれてシュノーケルを楽しむことができます。
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また、透明度の高い海でシュノーケルをしながらジンベイザメの観察もできます!
スミロン島では、地球上でクジラの次に大きい「ジンベイザメ」が生息していて、一緒に泳ぐこともできるんですよ♫。
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5歳から参加可能です。
泳ぎが得意な子供を持ったご家族におすすめの場所です!
ベトナム・ダナンとホイアン
ベトナムのダナンはホーチミン、ハノイに次ぐ第3の都市で、日本からも直行便があります。
飛行時間は約5時間です。
ベトナムのダナンには美しいビーチリゾートがあり、世界文化遺産で有名な観光地のホイアン、フエにも日帰りで行けます。
子供とダナンを楽しむなら『ヴィンパール・ランド』がおすすめです。
ウォータースライダーや流れるプールのあるウォーターテーマパーク、ベトナムの歴史や文化が学べる遊園地、東南アジア特有の動物に会えるリバーサファリなどで元気いっぱい遊べますよ!
世界遺産に登録されているホイアンでは、昼と夜の二つの雰囲気が楽しめます。昼はベトナムの人力車『シクロ』に乗って街並みを観光したり、美味しいベトナム料理のランチを味わってもいいですね。夜はランタンが灯る幻想的なホイアンの街をぶらぶらと歩いても思い出に残りますよ。
自由行動に、ヴィンパールランド のオプショナルツアーも参考にご覧ください。
リーズナブルにリゾート気分を味わいたいご家族におすすめの場所です♫。
タイ・バンコク
小学校高学年の子供とタイを観光するなら、アユタヤ観光がおすすめです。
バンコクから車で約2時間、タイの交易の中心として栄えたアユタヤ王朝の遺跡が見学できます。
本物の遺跡の急な階段を恐る恐る登って、遺跡の上からアユタヤの風景を眺めることもなかなかできない体験ですよ!
1350年から約400年栄えた王朝の遺跡は世界遺産にも登録されていて、遺跡観光のメインの『ワットプラシーサンペット』や木の根に取り囲まれた仏頭が見れる『ワットマハータート』など歴史好きな子供なら興味を持つ場所です。
文化的な体験をしたいなら水上マーケットを訪れるのもおすすめですよ♫。
タイ最大の水上マーケット『ダムナン・サドワック水上マーケット』は早朝から肉、魚、果物を積んだ小舟(サンパン)で埋め尽くされ、庶民の活気ある様子も見学できます。
バンコクは、リーズナブルでリッチな気分を味わえるホテルがいっぱいあるのでおすすめですよ。
アユタヤ観光は、》》古都アユタヤの現地ツアーをHISでチェックを参考にどうぞ。
マレーシア・ボルネオ島
ボルネオ島おすすめの3つの観光といえば、リバークルーズ、サピ島、キナバル公園です。
リバークルーズでは、ジャングルの中に流れる川をボートで巡ります。
ボルネオにだけ生息する絶滅危惧種のテングザルの他、カニクイザル、オオトカゲ、ワニなども生息しており、野生動物観察が楽しめます。
檻の中にいない本物の動物たちの様子を観察できる絶好の機会です。
透明度抜群の珊瑚礁の島、サピ島もおすすめです。
本日はサピ島で泳いでから、ラクサを食べに来ました♪ pic.twitter.com/w05gy3VRup
— 美子✳︎南国に旅するOL (@umi_travel) 2019年5月3日
港からスピードボートで約15分の綺麗なビーチでは、シュノーケリングや海水浴が楽しめます!
たくさんのお魚がお出迎えしてくれるので、大人も夢中になって遊べますよ♫。
そして世界自然遺産のキナバル国立公園です。
直径1メートルにもなる世界最大の花ラフレシアや食中植物のウツボカズラのほか、5000種以上の植物や絶滅危惧種の動物が多数生息しています。
地上40メートルの木にかけられた吊り橋「キャノピーウォーク」も人気のアトラクションです。
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キナバル国立公園の森の中の
吊り橋を渡る
「キャノピーウォーク」なる
オプショナルツーに参加高所恐怖症の人にはキツいかもしれないが
足の踏み板こそ細いが
結構頑丈なワイヤーで作られていて
揺れも少なく若い女性や子供、年配の方も
ロープをガッチリ掴んで
おっかなビックリ渡っていた。 pic.twitter.com/Jrqnc9kQtJ— 丘田 英徳 (@okada014) 2018年10月25日
長さ157メートルの吊り橋を渡るのは、スリルある体験になりますよ。
ボルネオ島は冒険好きな子供を持つご家族におすすめスポットです!
シンガポール
多様な民族国家とリゾート気分が楽しめるのがシンガポールです。
子供と観光するなら、
- サリーを着た女性が歩くリトルインディア
- コーランが鳴り響くアラブストリート
- 食べ歩きやお土産探しに最適なチャイナタウン
- 島全体がテーマパークのセントーサ島
など、小さい国ながらも楽しみ方は多様です。
特に子供が楽しめるのは、セントーサ島です。
セントーサ島(シンガポール) pic.twitter.com/y16VSt97MH
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) 2019年6月14日
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
- 世界最大級の水族館シー・アクアリウム
- 東南アジア最長の流れるプールを持つアドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
など、子供なら行ってみたいところばかりですよ♫。
シンガポールのシンボルとして注目されているマリーナベイ・サンズもあり、流行に敏感な子供がいるご家族におすすめのシンガポールです。
インドネシア・バリ島
美しい自然と文化が融合する楽園のバリ島は、日本から直行便で約7時間半。
時差はマイナス1時間です。
バリ島はビーチ、田園風景と渓谷美と自然豊かな環境で過ごせます。
バリ島の乾季のベストシーズンは4月〜9月です。
子供と一緒に楽しむなら、
- バリ島で1番美しいといわれる世界遺産のタマンアユン寺院
- 古代遺跡が集まるウブド
- 象の背中に乗ってお散歩
などがおすすめです。
もう一つのおすすめは、バリの伝統舞踊鑑賞です。
日本の獅子舞のような風貌のバロンを被って行われるバロンダンス、半裸の男性が輪を描き踊るケチャダンスなど、バリの伝統芸能も学べます。
》》ウブド5日間ツアーをHISでチェック
自然の景色の中でのんびり過ごすのが好きなご家族におすすめのバリ島です。
まとめ
いかがでしたか?
『小学校高学年の子供と海外旅行!直行便で行くアジアおすすめの10選!』を紹介しました。
子供が小学生の時には気づかないのですが、親と一緒に遊んでくれるのもあとわずかです。
海外旅行はお金がかかりますが、家族共有の思い出話は一生残ります。
反抗期に突入して親子の会話が少なくなっても、思い出話をするときだけは話に乗ってきてくれますよ(笑)。
長い目で見れば、
あの時、頑張って海外旅行に行って良かった!
と、必ず思えます。
残された時間を有効に使って、ぜひ親子で楽しい思い出を作ってくださいね!