こんにちは〜。Satoko です。
先日、長野県小諸市にある浅間高原農場で、はじめてハスカップ狩りを体験しました。
今回ハスカップ狩りを体験してみて、農園の人と会話していた中で「これは準備した方が絶対いいな」と思うことがあったので、まとめてみました。
わざわざ生のハスカップを採りに、北海道まで飛行機に乗って出かける方もいるそうです。
それほど魅力的な果物なんですね。
本州では馴染みのない果物のハスカップですが、長野県でも採ることができます。
興味を持たれた方は是非参考にしてくださいね♫。
目次
ハスカップって、どんな果物?
浅間高原農場で収穫できるハスカップとは、どんな果物か気になりますよね。
ウィキペディアでは以下のように紹介されています。
ハスカップはスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。実は食用となる。
和名はクロミノウグイスカズラ。
苫小牧市では『ゆのみ』という愛称で親しまれている。
ハスカップの名称はハスカップの実をさすアイヌ語ハシカブに由来し、「枝の表面になるもの」という意味がある。
出典:ウィキペディア
ハスカップの果物は不老長寿の秘薬と言われていて、ビタミンC、アントシアニン、カルシウムなどが豊富に含まれています。
北海道では広く栽培されていて、ジャム、お菓子、ジュースなどに加工されて販売されています。
なぜなら、ハスカップは生の状態だと、果肉が柔らかくなり潰れてしまうからなのです。
冷凍した状態でも販売されていますが、流通量が少ない非常に希少な果物なんです。
浅間高原農場とは?
上記で説明した流通量の少ない希少なハスカップを収穫できるのが、浅間高原農場です。
浅間高原農場では、6月上旬〜中旬(毎年天候により前後します)にかけてハスカップ狩りができます。
7月〜8月はブルーベリー狩りもできます。
営業時間
9:00〜17:00
入園料
小学生以上300円。
3歳〜5歳は200円。
ハスカップ、ブルーベリー狩り共に、時間制限なしの食べ放題です。
摘み取り
1kg 、1100円。
100g 、110円。
電話番号
0267–22–1646
公式サイト
公式サイト:浅間高原農場
ハスカップ狩りで準備すると役立つもの4選
はじめてハスカップ狩りにいく方のために、準備すると役立つものを4つ紹介します。
お出かけの参考にしてくださいね。
折りたたみチェア
まず最初に準備すると役立つものは、折りたたみチェアです。
ハスカップの木の高さは1メートルくらいで、写真のような木と木の間の通路にしゃがんで実をとることになります。
たくさん葉が生い茂る木の枝に1.5cmほどの大きさのハスカップが実をつけています。
ハスカップの実はブルーベリーと同じくらいの大きさで、しかも注意して実を採らないと潰れてしまうほどの柔らかさ。
一ヶ所に座って、一粒一粒収穫していくんですね。
非常に時間がかかる作業なので、携帯用の椅子があるとかなり楽です。
小さめの折りたたみチェアなら、持ち運びしやすく、通路の邪魔にもなりません。
これがないと、ずーっと中腰の姿勢で結構大変です。
クーラーボックス
ハスカップは暑さに弱く、傷みやすい特徴があります。
ハスカップ狩りのシーズンは6月上旬から中旬で、だんだんと暑い季節になってきます。
収穫後ビニール袋に入れたまま持ち帰えれば、潰れてドロドロになる可能性があります。
コールマンのクーラーボックスは保冷力が抜群で、収穫後のハスカップの鮮度を保ったままお持ち帰りができます。
保冷剤
クーラーボックスに入れる保冷剤も必要です。
薄型の保存容器
冷えたクーラーバッグに、収穫したハスカップを袋ごと入れてもいいのですが、保存容器があると便利です。
保存容器は深めのものより、浅めのものがおすすめです。
深めの保存容器だと、重さで実が潰れてしまうからです。
大変繊細な果物なので、なるべく傷まないように持ち帰りたいですよね。
小分けできる保存容器をいくつか準備して、現地で精算後に袋から入れ替え持ち帰るのがベストです。
ハスカップ狩りの服装は?
ハスカップ狩りをするときの服装は、下記の3点がポイントです。
- 汚れてもいい服装
- 帽子
- 雨具
汚れてもいい服装
ハスカップ狩りをするときは、汚れてもいい服装で行きましょう。
ハスカップ狩りは、しゃがんで行うことが多いです。作業に夢中になるあまり、いつのまにか膝を地面につき、落ちているハスカップを膝で潰していたなんてこともあります。
ジーンズの膝がハスカップで真っ赤に染まってしまうハプニングもありましたので、汚れてもいい服装で行くのをおすすめします。
ハスカップの色が付くと困るような服装や丈の長いスカートはあまりおすすめできません。
帽子
強い日差しを避けるため、帽子があると便利です。
雨具
ハスカップの収穫シーズンは梅雨時です。
急な雨に備えて、雨具の準備をしておくといいでしょう。
持ち帰ったハスカップはどう食べる?
持ち帰ったハスカップは、そのまま生で食べたり、ヨーグルトにトッピングして味わえます。
その他、ジャムにしたり、塩漬けにすることもできます。
浅間高原農場の方のお話では、ハスカップの重量の10%の塩を加えてビンに入れて冷蔵庫で保存すると、5日間くらいで塩漬けが完成するそうです。
おにぎりの具として入れたり、冷奴のトッピングにもできます。
ハスカップ狩りの感想とまとめ
はじめてのハスカップ狩りで準備すると役立つもの4選を紹介しました。
浅間高原農場でハスカップ狩りを始める前は1kgなんて簡単と思っていたのですが、実際はものすごく手間がかかりました。
大人2人で1時間、わずか600グラムの収穫でした。1kg分ハスカップを集めるのは、かなり大変な作業です。
それでもハスカップ好きの人は、2回、3回とハスカップ狩りに来られるそうです。
気になるハスカップの味ですが、ブルーベリーの甘さを控えて少し酸味を加えたような、さわやか味です。
収穫後、食べ切れないハスカップは、タッパーにいれて冷凍保存ができ、いつでも食べることが可能です。
ハスカップは、傷みが早いのと収穫に手間がかかるので、なかなか店頭に並ばない希少な果物です。
この記事を読んで、ハスカップを食べてみたいと思った方は、浅間高原牧場のハスカップ狩りに出かけてみてはいかが?
今年は行けないなぁという方には、冷凍のハスカップもありますよ♫。
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さわやかな味のハスカップをぜひ食べてみてくださいね。