この記事では、高松から日帰りで行けるおすすめの温泉を紹介します。
特に、
- お肌がすべすべになるお湯に入りたい
- 湯上がり後もゆっくり休憩したい
- 高松から行ける日帰り温泉を探したい
という方の参考になれば幸いです。
※ちなみに、この記事は高松駅を起点に日帰りを想定しています。
目次
仏生山温泉とは?
香川県高松市仏生山町にあるのが、仏生山温泉です。
仏生山町は江戸時代初期、高松藩の菩提寺である法然寺の門前町として開かれました。
今でも当時の建物が少し残り、その雰囲気を感じられますよ。
仏生山温泉は高松から電車で行けます!
- ことでん高松築港駅から仏生山駅まで17分
- ことでんで、料金片道330円
と、車を運転しなくても楽しめる温泉なのです。
これは女性の一人旅には大変うれしいですよね。
仏生山温泉の営業案内
営業時間
平日 | 11:00~24:00 |
土日祝 | 9:00~24:00 |
最終受付 | 23:00 |
定休日 | 毎月第4火曜日 |
入浴料金
大人(中学生以上) | 700円 |
子供(3歳以上) | 350円 |
お問い合わせ:087-889-7750
ことでんおんせん乗車入浴券がおすすめ
高松から仏生山温泉へ行く際は、
ことでんおんせん乗車入浴券(1200円)
が大変お得です。
乗車入浴券がうちわ型の切符で、仏生山温泉オリジナルタオルもついています。
うちわとタオルは記念になりますよね。
乗車入浴券には運賃と入浴料も含まれます。
- 高松築港駅から仏生山駅往復運賃は、660円
- 入浴料が大人1名700円
普通に払えば、すでに1330円です。
これに、うちわとタオルがつくなら、乗車入浴券を利用しない手はありませんよ。
乗車入浴券はことでん仏生山駅から330円区間が有効です。
【琴平線】高松築港、片原町、瓦町、挿頭丘、畑田
【長尾線】花園
【志度線】今橋、松島二丁目
設定区間は乗り降り自由です。
有効区間外を利用すると、区間外の乗車普通運転が別途必要になります。
乗車入浴券は、
当日1日限り有効
です。
販売の窓口は以下の6駅です。
- 高松築港駅
- 片原町駅
- 瓦町駅
- 栗林公園駅
- 仏生山駅
- 今橋駅
駅の窓口で販売しているので、是非利用されるといいですよ♫
仏生山温泉の特徴は?
仏生山温泉の泉質は、
ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)。
美人の湯と言われている重曹泉です。
仏生山温泉は、重曹の洗浄作用で皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流してくれるので、お肌はツルツル。
お湯もなんとな〜く、ヌルヌルしているんです。
33度の低温浴では、炭酸ガスが血行の流れをスムーズにし、老廃物の除去や血行が良くなるのですよ。
12月に入ったので、一瞬、
水風呂?
と思ってしまったくらい、冷たかったです。
夏なら、気持ちがいいんでしょうね。
高温の温泉と交互に入れば、自律神経の働きが良くなり、疲れも取れます。
天然の炭酸浴が四国で楽しめるのは仏生山温泉だけ。
これは行く価値がありますよね。
仏生山温泉は温泉以外もおすすめ
仏生山温泉の素晴らしさは、温泉だけではありません。
私が仏生山温泉で素晴らしいと思ったことを3つ紹介しますね。
仏生山温泉の食堂の食事は、身体に優しい
仏生山温泉の食事は一言で言うなら、
おふくろの味
です。
仏生山温泉に到着したのはお昼の一時半過ぎ。
お腹が空いていたので温泉に入る前にランチを食べようと食堂に入ることにしました。
私が注文したのは、小鍋セット 1580円
- 野菜と肉とエビのさっぱりとした白味噌小鍋
- 小鉢
- 茶碗蒸し
- ごはん
- お吸い物
- 香の物
- 果物
- ドリンク付き(ウーロン茶、オレンジジュース、コーヒー、紅茶、ゆず茶から)
どれも身体に優しそうなものばかりです。
メニューはほかにも、
[aside type="boader"]- 牛かけごはん
- ビーフカレー
- 豆とチキンのカレー
- たまごうどん
- 肉うどん
- たまごそば
- とろろそば
が、ありました。
とんかつ、ラーメン、丼物といった、よくある日帰り温泉のメニューとは一線を画するものでした。
旅行中は何かと野菜や果物不足に陥りがち
なので、仏生山温泉の食堂はおすすめですよ。
仏生山温泉には、読書も楽しめる休憩所がある
仏生山温泉には広々とした木目の休憩所に、50m書店があります。
通路に古本が一冊ずつ陳列されていて、自由に読むことができます。
温泉の中に持参して、読んでもいいそうですよ。
この本、面白いな〜
まだ途中で読みたいけど、もう帰らないといけないし…
と思ったら、
200円で購入することもできる
のです。
写真の左手のずらりと並んだ白いコーンが、50m書店です。
休憩所には畳も敷かれ、大きなガラス窓は開放的で、いるだけで最高に気持ちいい!
仏生山温泉は、
- テレビもある
- 古本もある
- 温泉もある
- 美味しいご飯も食べられる
もう帰りたくな〜い
と思ってしまいます。
ゴローンと横になりたくなる仏生山温泉の休憩所もおすすめです。
仏生山温泉は宿泊もできる
仏生山温泉には温泉裏に、全4室の小さな宿泊施設もあるんですよ。
木で作られた内装、大きな窓、小さな庭のある落ち着いたお部屋が特徴です。
夜は近くの食堂でご飯を食べて、仏生山温泉で入浴して、ゆっくり就寝。
翌朝は、近くで朝からうどんを食べたり、カフェで過ごすこともできますよ。
本当は仏生山温泉に一泊して宿泊したかったのですが、泊まりたい日はすでに予約でいっぱい。
残念ながら、宿泊はできませんでした。
興味のある方は参考までにどうぞ。
[topic color="blue" title=" 料金(税別、食事なし)"]- 1名予約、1部屋料金 6800円(連泊の場合、2日目から5800円)
- 2名予約、1部屋料金 9800円(連泊の場合、2日目から8800円)
小学生以下の宿泊はできません。
[/topic]宿泊の予約はメール、または電話にて受け付けています。
メール:info@busshozan.com
電話:087-889-7750
仏生山まちぐるみ旅館宿泊概要も参考にどうぞご覧ください。
まとめ
この記事では
【女一人旅の仏生山温泉】高松から日帰りで行けるおすすめの温泉
について紹介しました。
内容を簡単にまとめると、仏生山温泉は、
- 高松から電車で17分
- うちわとタオルの付いた、ことでん おんせん乗車入浴券がお得
- 四国で唯一の天然炭酸浴が楽しめる
- 身体に良い食事がある
- 温泉で読書が楽しめる
- 宿泊も可能
です。
高松から行ける日帰り温泉として、一人旅のお役に立てれば幸いです!