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【女ひとり旅の琴平観光】高松空港からリムジンバスでこんぴらさん参り

こんぴらさん参りアイキャッチ画像

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この記事では、一人旅で訪れたこんぴらさん(金刀比羅宮)の魅力について紹介します。

香川県の金刀比羅宮は、象頭山の中腹に建つ古くからの信仰の地。

「こんぴらさん」の愛称で親しまれています。

金刀比羅宮は、一生に一度はお参りしたい場所として江戸時代の庶民に人気の旅先だったとか。

なおさら、行ってみたいくなりますよね。

この記事では、私が一人旅の初日に訪れた「こんぴらさん」観光の魅力についてまとめています。

羽田発高松行きJAL便は、進行方向左側の席が◎

私は、香川への一人旅にJALの飛行機を利用しました。

羽田発高松行きの出発時刻は、12:00。

一人旅なので、空から富士山が見たい!

と思い、通路挟んで右の窓側の席を予約しました。

 

飛行機が羽田空港を離陸し高度を上げて行く途中、窓から遠くに富士山が見えました。

飛行機から富士山を眺める写真

おっ、今日は富士山が見える!

ラッキー!

 

東京湾を越え、横浜のベイブリッジを見下ろし、相模湖上空を通り、そろそろ富士山登場のはず…。

河口湖…。

西湖…。

 

あれ………

 

富士山が………

 

見えない。

 

そう、

 

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機体左の窓側なら富士山は見えた

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のです。

私は右側に座って見えませんでした(泣)

空から富士山を見たい方は、ぜひ高松の方向に向かって左側の席に座ってくださいね。

 

高松空港から琴平まではリムジンバスが便利

リムジンバスの写真

高松空港から琴平へは、リムジンバスを利用しました。

リムジンバスを利用した理由として、

  • 高松空港から乗り換えなしで琴平に行ける
  • 空港から45分とアクセスが良い
  • 運賃が片道1500円でお手頃価格

という点です。

実際にリムジンバスを利用して良かったと思えたことが2つあります。

参道口までリムジンバスで行ける

一つ目は、参道口までリムジンバスで行けたこと。

当初の予定では、高松空港からリムジンバスに乗って、JR 琴平駅で下車。

荷物をロッカーに入れて、参道口まで歩いて行く予定でした。

しかし、参道口でバスを降車できることがわかり、ゆっくり観光する時間ができました。

 

無料の手荷物預かり所を教えてもらえる

二つ目は、無料の手荷物預かり所を教えてもらえたこと。

こんぴらさん観光を終了後は丸亀に宿泊する予定だったので、JR琴平駅のロッカーに荷物を預けてから観光する予定でした。

リムジンバスを利用したので、

  • 無料で荷物を預けられた
  • 参道口で降車でき、こんぴらさん 観光がすぐできた
  • 荷物を預けにロッカーに行く必要がない

というメリットがありました。

高松空港からこんぴらさん 観光は、無料で荷物も預けられるリムジンバスがおすすめですよ。

高松空港からのリムジンバスの時刻表は、》》高松空港直行バスを参考にどうぞ。

 

ちなみに、荷物預かりのコインロッカー(有料)はこんぴらさん周辺に3ヶ所あります。

JR琴平駅

ことでん 琴平駅

金丸座

料金は、

  • 大型 700円
  • 中型 500円
  • 小型 300円

です。

 

こんぴらさん参りの所要時間は?

こんぴらさんの表参道の写真

荷物を預けて、こんぴらさん参りを始めました。

こんぴらさん参道口をスタートした時間は14:40

です。

観光した時は12月中旬だったので、日没時間が気になりました。

こんぴらさん観光の所要時間は一般に、

  • 参道口から御本宮までは片道45分(往復90分)
  • 奥社まではプラス30分(往復60分)

と言われています。

ただしこの時間が、

  • 観光も含めた時間なのか
  • 歩くだけのものなのか

ちょっとわかりません。

実際にこんぴらさん 参りをした所要時間の目安は下記の通りです。

  • 参道口をスタート(14:40)
  • 階段を歩く
  • 大門をくぐる(365段)
  • 五人百姓の飴を購入(365段)
  • 神馬にご挨拶
  • 神仏混合の社で有名な旭社を参拝(628段)
  • 釘を一本も使っていない総檜造りの御本宮に到着・参拝(785段)(到着15:10)
  • 奥社までの参道を30分歩く
  • 奥社に到着(1368段)・参拝(到着15:40)
  • 参拝後下山開始
  • 御本宮で休憩・景色を満喫(到着16:05)
  • 下山開始(16:15)
  • 参道口到着(16:45)

参道口〜奥社まで、景色を楽しんで歩いた所要観光時間は往復約2時間

でした。

有料の宝物館、書院、海の博物館の見学や食べ歩きは行っていません。

 

こんぴらさん参りの魅力とは?

実際にこんぴらさん参りをしてみた感想は、以下の5つです。

  • 老若男女に愛されている
  • 食べ歩きが楽しめる
  • 幸せのおすそ分けができる
  • 達成感を感じる
  • エネルギーが充電される

老若男女に愛されている

こんぴらさんの階段の写真

参道を歩いていて感じたのは、こんぴらさんを訪れている人たちの顔ぶれが多様なこと。

  • 幼稚園くらいの子供を連れた親子
  • 制服を着た女子高校生4人組
  • 走って奥社を目指す陸上部の男子たち
  • 若者カップル
  • ご夫婦
  • おひとり様
  • 80台のおばあちゃん集団
  • 海外からの観光客

階段を登るのは大変なのに、降りてくる時はみんな笑顔なので、不思議な魅力があるんです。

誰からも愛されていることがわかりますよ。

食べ歩きが楽しめる

こんぴらさんの参道には、たくさんの食べ物屋さんやお土産屋さんが並んでいます。

今回の旅行では時間がなかったので食べ歩きまでできなかったのですが、気になるものが二つあったので紹介しますね。

まず、灸まん。

リムジンバスに乗っている時も『灸まん』の看板をよく目にしました。

お灸の形をしているので『灸まん』と呼ばれているとか。

こんぴらさん参りの記念に『灸まん』の饅頭はおすすめですよ。

 

もう一つ気になったのが、おいりソフト。

おいりとは、香川県西部で古くから婚礼の贈り物として親しまれてきた縁起物のお菓子です。


餅米を『煎る』と嫁に『入る』をかけて、おいりと呼ばれるようになったそうです。

表参道を歩いていると見かけるので、ぜひ味わってみてくださいね。

 

幸せのおすそ分けができる

こんぴらさん 参りでは、幸せのおすそ分けもできます。

例えば、参道の途中にはたくさんの縁起物が売られています。

まず、私がいいなと思ったのは、

五人百姓の加美代飴。

加美代飴の写真

昔から境内で商売を許されている5人の女性がこんぴら参りの記念飴を販売しています。

五人百姓の写真

5人の女性の中の一人から『五人百姓の加美代飴』を購入しましたが、これから奥社に参拝に行くことを伝えたところ、お腹が空くからと片手いっぱいの飴を渡してくれました。

飴の写真

江戸時代に『一生に一度はお参りしたい場所』であったこんぴらさん の『加美代飴』は、昔の人にとっては一生に一度の味であったはずです。

味はべっこう飴ですけどね。

箱を彩る黄色は、あふれんばかりの恵みと愛をもたらしてくれる色。

稲や麦の稔りの色。

豊穣の色。

エネルギーにあふれた力強さで満足を約束してくれる色なんだとか。

こんぴら参りの記念飴を家族や知人のお土産にすれば、幸せのおすそ分けになります。

きっと喜ばれるはずですよ。

 

もう一つ、いいなと思ったのは、

お箸

です。

こんぴらさんのお箸は、昔から、幸せをつかむ箸と言われています。

参道を歩くと、お土産にお箸が売られているんですよ。

遊膳というお箸のお店は、値段が手頃で種類が豊富でおすすめです。

》》琴平遊膳の公式サイト

 

達成感を感じる

御本宮の写真

こんぴらさん参りは、約1000年前に造られた御本宮まで785段。

 

ここに来るまでには、

御本宮の前にある階段の写真御本宮前の息が切れるほど急な階段を登らなければなりません。

 

奥社の写真

奥社までは、さらに歩くこと30分。

1368段の階段を登らないといけません。

 

無心で登るので、日頃のモヤモヤする悩みもすっかり忘れます。

頂上にたどり着くと、身体は疲れても心はスッキリ。

 

登りきった!

と達成感も感じます。

展望台からの讃岐平野の眺めの写真

展望台からさぬき平野を一望でき、天気が良ければ讃岐富士や瀬戸大橋も見えます。

清々しい気持ちになりますよ。

 

エネルギーが充電される

こんぴらさんは、航海安全・大漁祈願・五穀豊穣・商売繁盛・医薬・家内安全など、いろいろなご利益がある神様です。

海上の神様のいる神社の写真

こんな風に、航海安全を祈って、船が飾られています。

 

緑に囲まれた参道の写真

特におすすめしたいのが、御本宮から奥社まで続く参道です。

深い緑に囲まれた杜からは、マイナスイオンたっぷりの空気。

あらゆるところから鳥の鳴き声が響き渡り、心も癒されます。

奥社にたどり着く頃には1368段の疲れも忘れ、身体中にエネルギーが満ちあふれますよ!

こんぴらさん参りの注意点は?

こんぴらさん参りは石畳の上をあるくので、

運動靴などの動きやすい靴

がおすすめです。

かかとの高い靴やブーツは疲れるのでおすすめしません。

また、長いスカートを履いて歩くのも足にまとわりついて疲労につながります。

動きやすい長ズボンがおすすめ

です。

 

私が参拝した時は12月の中旬でしたが、途中で喉が渇きペットボトルの水が大変役立ちました。

大門を抜けるとお店もなくなるので、

参道でペットボトルの飲み物を準備しておく

と良いでしょう。

 

歩くのが辛い人のために、365段目に立っている大門まで人力で運んでくれるカゴサービスや参拝タクシーもあるそうです。

ただし、事前に予約が必要です。

参考までにどうぞ。

石段かご (上り5300円・下り3200円・往復6800円)
石段かご予約 0877-75-3508

参拝タクシー (1人510円)
コトバスタクシー 0877-73-2221

 

まとめ

この記事では、

【女ひとり旅の琴平観光】高松空港からリムジンバスでこんぴらさん参り

について、まとめてみました。

簡単にまとめると、

高松空港から琴平へはリムジンバスが便利

です。

  • 無料で荷物を預けられる
  • 参道口で降車でき、こんぴらさん 観光がすぐできる
  • 荷物を預けにロッカーに行く必要がない

というメリットがあります。

  • 老若男女に愛されている
  • 食べ歩きが楽しめる
  • 幸せのおすそ分けができる
  • 達成感を感じる
  • エネルギーが充電される

以上、5つの魅力が感じられるこんぴらさん参りに、あなたも行ってみるといいですよ。

実は、今回のこんぴらさん参りは旅行の2日目に行う予定でしたが、滞在予定日に雨が降る予報になったので一日繰り上げて観光することにしました。

こんぴらさんの宿泊は『ことひら温泉 御宿 敷島館』が外観、立地、施設の綺麗さでおすすめですよ。

》》ことひら温泉 御宿 敷島館を楽天トラベルでチェック

従業員のサービスも丁寧なので、宿泊の参考にしてくださいね。

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