台湾

【九份観光】夜と早朝、どちらも楽しい街歩きがおすすめ!

九份アイキャッチ画像

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こんにちは〜。Satokoです。

 

日本人に人気の観光地、台湾。

 

東京(成田)から台湾桃園国際空港まで直行便で4時間ほど。

 

気軽に行ける海外旅行先として人気です。

 

 

台湾の中でも特に人気のある観光地が九份(キュウフン・Jiufen)。

 

九份に一泊して、夜と早朝の雰囲気を味わってみました。

 

夕方から夜にかけての夜景は特におすすめですが、人通りの少ない早朝もおすすめです。

 

 

今回の記事は、以下のような人に参考になります。

  • 2泊3日の家族旅行で台湾に行くことを考えている
  • 九份に日帰りで行こうか、宿泊しようか悩んでいる

この記事を読めば「九份に一泊してみようかな」と思うかもしれませんよ。

 

九份とはどんなところ?

山あいの九份の写真

九份は台湾北部、新北市瑞芳区に位置する山あいの町。

 

19世紀の末、金が採掘されたことから街が発展しました。

 

1985年4月から1945年10月まで日本が統治していた時代があり、路地や石段はその頃作られたものです。

 

台湾でヒットした映画「悲情城市」のロケ地としてとしても有名で、週末には、夜景や食べ歩きを目的に多くの観光客が訪れています。

 

夕方から夜にかけての夜景が幻想的!

九份を訪れる一番の目的は、赤提灯の灯る『夜景』にあります。

 

でも、九份の魅力は夜景だけではありません。

 

山の斜面に張り巡らされた狭い路地に台湾の軽食やお土産を扱うお店が並んでいるので、街歩きも面白いのです。

 

夜景を見る前に、まずは街歩きです。

 

賢崎路の階段を登ります

赤提灯が灯る前に、足を運びたいのが台湾スイーツが味わえる『阿柑姨芋圓』。

豎崎路階段を上った右手にあります。

ここの名物は、タロイモの粉を練って白玉団子にして、甘いシロップと一緒に食べる芋圓(一カップ45元・約180円)。

芋スイーツ写真

モチモチした食感と程よい甘さのシロップの味に、大人も子供も大喜び。

店内の窓際の席から、山と海の景色が一望できます。

 

『阿柑姨芋圓』で台湾スイーツを食べた後は、豎崎路の階段をさらに上り、道教寺院の『聖明宮』へ。

聖明宮写真

商売繁盛の関公が祀られています。

 

きらびやかな寺院ですが、人混みもなく静かです。

基山街から輕便路をブラブラ歩く

『聖明宮』を見学したあとは、『阿柑姨芋圓』のある豎崎路の道へ再び戻り、基山街と交わる交差点(小師父の場所)を右に曲がります。

お土産店や食べ物屋が並ぶ基山街を歩きながら、輕便路まで街歩きを続けます。

基山街の写真

夜景を見る前に食べ歩きが楽しめます。

 

夕方から夜にかけてだんだんと日が暮れてくると、山の斜面に並んだ家々から、ポツリポツリと明かりが灯されます。

九份夕暮れの写真

 

日がすっかり沈む頃、九份老街の夜景が見頃を迎えます。

九份の夜景写真

 

阿妹茶酒館の夜景を撮るなら海悦楼茶坊へ

さて、九份観光のイメージ写真に必ず登場する阿妹茶酒館。

阿妹茶酒館の写真

 

その前の広場は明かりを灯した赤提灯とレトロな雰囲気の茶屋の写真を撮る人でいっぱいです。

赤提灯の通り写真

阿妹茶酒館の夜景を撮るなら、お向かいの海悦楼茶坊の入り口から撮影するのがベスト。

 

でも、入り口の手前に店員さんが立っているので、自由に立ち入ることはできません。

 

 

そこで、九份観光の思い出に海悦楼茶坊でお茶を頂いていくのがおすすめです。

お茶を入れる写真

店員さんが目の前でお茶を注いでくれますよ。

 

『香りを楽しんだ後、味を楽しむ』という台湾のお茶の作法も学べます。

 

食事もできるみたいですよ。

 

我が家は偶然予約もせずお茶ができましたが、人気のあるお店なので予約をした方が良さそうです。

 

ゆっくりお茶を頂いて休憩したら、お店の入り口からお向かいの阿妹茶酒館の夜景を存分楽しんではいかが。

早朝の静寂な雰囲気もまた良し!

朝の九份写真

賑やかな夜の九份とは一転、静かな朝靄に包まれた九份もおすすめです。

 

朝7時過ぎ、細い路地には、商品を配達する車、新聞配達をするオートバイ、通勤に向かう住民以外は誰もいませんでした。

人のいない商店街写真

人通りのないお店の中から、何かを蒸している匂いが漂ってきます。

 

昨夜の人混みが嘘のように静かな早朝の九份。

 

赤い提灯が灯った景色はレトロな雰囲気がありますが、のんびりとした街の雰囲気を知るにはには、早朝が一番です。

九份までの行き方

電車を利用:台北駅から鉄道で「瑞芳」まで(約40分、76元)、そこからバスで約15分(15元)。タクシーなら205元。

バスを利用:MRT「忠孝復興駅」前のバス停から、基隆客運バス1062番に乗り、九份まで。所要時間1時間30分(98元)。

 

タクシー利用の注意点

行きは、瑞芳駅から九份までタクシー、帰りは九份からタクシーを拾って台北へ向かいました。

 

帰りは九份のバスターミナル近くでタクシーを探しましたが、家族5人とスーツケースを運べるタクシーはなかなか見つかりません。しばらくして少し大きめのバン型のタクシーが現れ、台北まで1300元で乗車することになりました。

 

値段に関しての問題は特にありませんでしたが、一番問題だったのはタクシー運転手のスピードでした。

 

高速道路を時速150キロで飛ばし、挙げ句の果て、乗っていたタクシーが高速道路でパトカーに捕まりました!

 

家族の人数が5人以上だったり、荷物が多かったりすると街中を走るタクシー一台では無理があります。

 

また、もしスーツケースを持っての日帰り観光なら荷物の置き場にも悩みますよね。

 

家族の身の安全を守るためには、信頼の置けるところからタクシーを手配するよう注意するべきだと反省した出来事でした。

九份散策におすすめの宿!

九份散策におすすめの宿『日光涵館 (Windsor's Sunlight Han-Guan ウインザーズ サンライト ハングアン』。

 

日光涵館 部屋の写真

出典:溫莎堡景觀民宿

 

全室部屋の窓から海の景色を楽しめます。

 

九份老街までわずか200mなので、観光に疲れたら一度部屋に戻って休憩することもできます。

 

何より、夜の帰りの時間を気にせず九份観光を満喫できるのがうれしいですね。

 

時間に余裕がある人、九份をゆっくり観光したい人におすすめの宿です。

 

日光涵館 (Windsor's Sunlight Han-Guan ウインザーズ サンライト ハングアン)は、こちらから日本語で予約できます

 

まとめ

いかがでしたか?

山あいにある九份の街を歩いてみたくなりましたか?

九份はレトロな街並み、夜景、食べ歩きと散策におすすめの場所です。

早朝に散策すれば、人のいない静かな九份も味わえます。

台湾へ2泊3日の旅行を考えているあなた。

『九份で一泊』も落ち着きがあっておすすめですよ。

 

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