この記事では、
- はじめてタイに子連れで旅行した感想
- 旅行で気をつけるべきこと
を、これからはじめてタイを旅行する方に向けてまとめてみました。
- アジアを旅行したことがないから、様子が分からなくて不安…
- 個人手配でタイを旅行できるかな?
- タイ語もわからないし、衛生面も気になる…
はじめてのタイ旅行なら、格別に不安ですよね。
我が家もはじめてのアジア旅行が、タイ旅行。
個人手配で旅行したので、楽しみよりも不安の方が大きかったです。
3泊4日と短いながらも学ぶことがありました。
この記事では、はじめての子連れタイ旅行で気づいたことをまとめてみました。
これから紹介する内容が子連れタイ旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
目次 [開く]
タイ旅行のスケジュール
まず、我が家の子連れタイ旅行のスケジュールは、3泊4日。
- 1日目 バンコク着
- 2日目 アユタヤ遺跡観光
- 3日目 バンコク市内観光
- 4日目 バンコク発
という日程です。
実質、観光できるのは2日間。
1日は友人家族に会い、一緒にアユタヤ遺跡を観光。
もう1日は、バンコク市内を家族だけで観光しました。
ちなみに、
- 利用した空港はスワンナプーム空港
- 成田から直行便で約6時間〜7時間
- 航空券は直行便で2万円台〜
- 日本との時差は2時間
時期によりますが、航空券は往復の直行便で1万円台からで見つかります。
旅行を計画するときの参考にしてくださいね。
まず、我が家が旅行した時の内容を見てみましょう。
1日目 バンコク着
スワンナプーム空港に深夜に到着。
そのままタクシーでホテルに直行しました。
宿泊したホテルは、ボソテルホテル。
広くて清潔、船着場に歩いていけます。
チャオプラヤー川のフェリーに乗るのに便利な場所です。
有料で空港の送迎あります。
2日目 アユタヤ遺跡観光
車を一台チャーターしてアユタヤ遺跡を観光しました。
学校で習ったアユタヤ遺跡の大きさは教科書の写真は一枚のサイズでしたが、本物は車で観光しないといけないくらい広範囲に点在していました。
ワット・チャイ・ワッタナーラーム
まず最初に訪れたのは、ワット・チャイ・ワッタナーラーム。
アユタヤ王朝で際立って綺麗だったと言われている寺院でカンボジアのアンコールワットに建築様式が似ています。
急な階段を登って、上から眺める景色は絶景です。
ワット・プラ・シーサンペット
3基の仏塔が象徴的なワット・プラ・シーサンペット。
アユタヤ王朝の王の3人の遺骨が納められていると言われている場所です。
ワット・マハタート
木の根に覆われた仏頭で有名なワット・マハタート。
砂岩で出来た仏頭は1600年代中頃に胴体から地面に落ち、木の成長と共に根元に取り込まれたとか。
ビルマとの戦争で破壊された仏像が敷地内のいたるところにありました。
写真スポットとしても有名です。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
高さ72mの仏塔とそれを取り囲むように多くの仏像があるワット・ヤイ・チャイ・モンコン。
仏塔の途中まで登れるので遺跡全体が見渡せます。
高いところに登るのが大好きな子供にはおすすめですよ。
水上マーケットも観光
チャオプラヤー川とその支流に囲まれたアユタヤはかつて水の都として栄えていました。
現在も水上マーケットが栄えていてボートに乗って観光できるんですよ。
象乗りもできる!
アユタヤでは象乗りも体験できます。
遺跡を見ながら象の背中に乗ってお散歩が楽しめます。
気持ちいいです!
アユタヤ遺跡観光は、朝の8時にホテルを出発、ホテルに戻ったのは夕方7時前。
- アユタヤ遺跡観光
- 水上マーケット観光
- 象乗り
を体験すると、丸1日、11時間かかります。
観光の時間が限られている方はチャーター車を使えば、効率良く観光できますよ。
(あいにく、現在コロナ禍のため、下記のツアーは催行されていません)
》》ワゴン車貸切チャーターをベルトラでチェック
3日目 バンコク市内観光
前日のアユタヤ観光で疲れていたので朝はゆっくり。
午後からカオサン通りを観光するため、フェリーに乗ってチャオプラヤー川を移動しました。
フェリーから水上で暮らす人たちの家屋。
キラキラ光る大きな寺院を眺めたり。
フェリーが地元の人たちの交通手段として利用されているのがよ〜くわかります。
フェリーを降りてカオサン通りに行く途中、トゥクトゥクを発見!
本当は子供と一緒に乗ってみたかったのですが、
ニホンジン、ヤスイヨ〜!
日本語で言われるとなんだか怖くて、乗れませんでした。
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りには、世界中の若者たちが集まっていました。
大きくなったら世界中を旅行できるような子供になってほしいなぁ…。
子供と一緒にお土産探しもできます。
蒸し暑い中歩いて観光するのは大人でもきついので、トゥクトゥクに乗って観光するツアーもおすすめですよ。
(あいにく、現在コロナ禍のため、下記のツアーは催行されていません)
》》水上バス&トゥクトゥクに乗れるバンコク半日ツアーをチェック
4日目 バンコク発
帰国の飛行機に乗るため早朝にチェックアウト。
ボソテルホテルが、サービスで家族5人分の朝食(サンドイッチ)を箱に入れて準備してくれました。
いいホテルですよ。
もちろん朝食は、空港で食べました(笑)。
子連れタイ旅行、どんなことに気をつける?
子連れでタイ旅行をして気づいたことをまとめてみました。
空港の送迎をお願いしておく
空港からホテルまでの送迎は、事前にお願いしておくとよいです。
知らない土地でスーツケースを持ちながら、タクシーを探すのは大変です。
フライトの疲れもあるので、地元の運転手さんに行き先を伝えるだけでもゲッソリ!
英語も通じません。
家族が5人以上だと、人数制限や荷物過多で一台のタクシーに乗れないことも。
事前に宿泊先のホテルに送迎をお願いするのがベターです。
日本語でも空港の送迎をお願いできます。
》》空港送迎をベルトラでチェック
(あいにく、現在コロナ禍のため上記の送迎は催行されていません)
貸し切りのチャーター車を利用する
友人の子連れ家族と一緒にアユタヤ観光をするため、
日本語ガイド付きのワゴン車を1日貸し切りチャーターしました。
ちょっと値段が高いかなという第一印象があったのですが、結果としてチャーターしてよかったと思っています。
(あいにく、現在コロナ禍のため、下記のツアーは催行されていません)
》》ワゴン車貸切チャーターをベルトラでチェック
理由として、
- アユタヤの歴史の話が日本語で聴けた
- 家族のプライベートな時間が持てた
- 他人に気兼ねする必要がない
- 融通が効いた
以上、4点があります。
アユタヤ遺跡観光中、子供の一人が暑さで気分が悪くなったことがありました。
チャーター車だったので、体調が落ち着くまでエアコンをつけた車内でゆっくりと休めました。
慣れない環境で子供が体調を悪くするのが一番心配ですよね。
その点、
チャーター車はいつでも自由が効く
のでとっても安心でしたよ。
飲料水に気をつける
飲料水はペットボトルの水を飲めば安心です。
ガイドブックには、飲料水はミネラルウォーターか蒸留水にしましょう、と書いてあります。
ホテルの水は大丈夫なの?
歯磨きをするときは、蛇口の水を使ってもいいの?
悩みますよね。
我が家の場合、水が原因でお腹を壊さないように、
飲み水、歯磨きなどで口にする水は全てペットボトルの水
を徹底しました。
蛇口から出る水をそのまま飲める日本とは環境が違うので注意しましょうね。
高温多湿に気をつける
日中、外を歩くときは、帽子、ペットボトルの水を必ず持参しましょう。
タイは年間を通して高温多湿の熱帯性気候。
6月から10月は雨季、11月から2月は乾季に当たります。
乾季と言っても高温多湿は変わりません。
特に日本から飛行機に乗ってくると、フライトによる疲れと暑さに身体が慣れないので、かなり体力を消耗します。
外を歩く観光では、熱中症になったり、脱水症状を起こしやすくなります。
ポカリスエットの粉末を持参して、ペットボトルの水に加えておく
と脱水防止に役立ちます。
また、
日差しが強いので日焼け止めも塗っておく
のをおすすめします。
我が子は帽子をかぶって、日焼け止めを塗らなかったので、唇がパリパリになってしまいました。
日焼け止めとリップクリームを持参するといいですよ。
蚊に刺されないようにする
蚊を媒介とする病気の代表的なものに、日本脳炎、マラリア、デング熱があります。
外出の際には、虫除けを塗る。
蚊に刺されないように注意することが大切です。
上着を持参する
タイは熱帯性気候なので、一年中半袖で過ごせます。
ただし、デパートやレストランでは、エアコンが効いて寒く感じることも。
外を歩けば暑いから、つい半袖で出かけてしまうんですよね。
特にレストランでエアコンの吹き出し口の近くに座った場合、涼しいを通り越して、寒い!
家族の人数分、薄手の長袖があると役立ちます。
屋台料理とタイ料理に気をつける
はじめて屋台を体験する場合、お店で調理しているものが新鮮かどうか?
見極めは難しいです。
- 屋台でシーフードなどの生ものは控える
- 調理して時間のたったものは食べない
- カットフルーツはいつカットされたか鮮度がわからないので買わない
など注意が必要です。
エアコンの効いたデパートのフードコートは比較的安くて安心と現地の友人に教えてもらったので、中食を買ってみたのですが…。
本場のタイ料理はから〜い!
スープ、串焼きの肉、チャーハン、と何を食べても辛いです。
おまけに子供にはパクチーが不評。
フードコートで見かける鍋料理は、自分で食べたいものを選んで鍋に入れられるので、子供でも大丈夫です。
常備薬を準備しておく
飲み慣れた家庭用の薬を持参すれば、急な発熱、下痢、胃もたれ、などの症状にすぐ対処できます。
熱さまシート、車酔い、虫刺され用の塗り薬、目薬などはあると便利。
乗り物酔いをする子供用に気持ち悪くなったら、いつでもビニール袋が取り出せるように準備しておくと役立ちます。
安心材料として常備薬の持参がおすすめ。
体調が悪くなった場合に備えて非常食も持っていくと安心ですよ。
海外旅行保険に加入しておく
海外旅行では怪我、盗難、事故など、何が起こるかわかりません。
医療費も日本と比べると高額です。
必ず海外旅行保険に入りましょう。
まとめ
この記事では『はじめてタイ子連れ旅行をした感想と気をつけるべき9つのポイント』についてまとめてみました。
子連れのタイ旅行で気をつける9つのポイントは、
- 空港の送迎をお願いしておく
- 貸し切りのチャーター車を利用する
- 飲料水に気をつける
- 高温多湿に気をつける
- 蚊に刺されないようにする
- 上着を持参する
- 屋台料理とタイ料理に気をつける
- 常備薬を準備しておく
- 海外旅行保険に加入しておく
です。
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4日間ツアーで24800円〜あります。
タイは素敵なホテルがお手頃価格で宿泊できるので、この機会に試されるといいですよ。
ぜひご家族で楽しい思い出を作ってくださいね。