カンボジア

アンコールワットで子供向け観光!ネイチャーツアーおすすめ!

アンコールネイチャーツアーのアイキャッチ画像

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子供と一緒にカンボジア旅行で、アンコールの遺跡巡り。

家族で世界遺産の観光ができるって素敵ですよね。

 

でも、ちょっと待ってください!

 

もしかしたら、

  • 子供はあまり遺跡に興味ない
  • 本当は親自身がアンコールの遺跡に行って見たかった
  • 兄弟姉妹がいて上の子は遺跡に興味があるけど、下の子は理解できるほど大きくなっていない

ということはありませんか?

 

実はこれ、我が家のことです。

 

そこで今回は、アンコールワットの遺跡観光以外に子供が楽しめるツアーを紹介します。

ツアーは日本語でなく英語で行われますが、英語がわからなくても楽しめる内容になっています。

興味がある方は是非参考にしてくださいね。

アンコールネイチャーツアーとは?

ダニさんと森を歩く写真

アンコールネイチャーツアーは、アンコールの歴史に包まれた深い森の中をガイドのダニさんと一緒に歩き、森に生きる生き物を観察するツアーです。

ガイドのダニさんについては、遺跡以外の観光もおすすめ!シェムリアップでカンボジア発見ツアー体験!の記事に詳しく書いてあります。

ぜひ参考にしてくださいね。

どんな人におすすめのツアー?

アンコールの遺跡を見る観光客の写真

ダニさんのアンコールネイチャーツアーは、以下のような人におすすめです。

  • 遺跡巡りに退屈している子供の面倒をみるのに疲れた…
  • アンコールワットの人混みは遠慮したい…
  • 観光客の自撮り棒を避けるのにウンザリした…
  • アンコールワットの観光は暑すぎ…。できれば、もう暑いところは歩きたくない…

夏休み期間中にアンコールワットを観光すると、上記のような状況に一度は遭遇すると思います。

世界中から観光客が集まり、さらに暑い土地柄なので大人が観光するのでも結構体力を必要とします。

遺跡に興味がない子供なら、なおさら疲れる場所なんですよ。

どんなことができるの?

ヤスデの写真

ダニさんと一緒にアンコールの森の中を歩きながら、ミツバチ、蝶、カブトムシなどに出会えます。

それだけでなく、見たこともないような昆虫、クモ類、節足動物なども発見できます。

アンコールの遺跡の向こう側にあるカンボジアの豊かな自然を理解できる内容になっています。

アンコールネイチャーツアーの特徴は?

アンコールネイチャーツアーに子供と一緒に参加してみました。

ツアーは朝8時スタートです。宿泊先のホテルにダニさんが迎えに来てくれます♬

アンコールネイチャーツアーの特徴

  • アンコール・ワット近くからハイキング
  • 森に住む多様な生き物を観察できる
  • 勝利の門をくぐれる
  • ゴールは死者の門
  • ランチタイムもあります
  • アンコール・トムのバイヨンも見学
  • アンコールの森に住むサルに会える

生き物を観察しながらも、アンコールの遺跡近くの森がハイキングできるという、とってもお得なツアーなんです。

しかも、森の中を3時間近く歩いたのですが、誰にも会わないという超穴場スポットです!

これから、アンコールネイチャーツアーの特徴を詳しく紹介します♬

アンコール・ワット近くからハイキング

アンコールの森をスタートする写真

アンコールネイチャーツアーは、アンコール・ワット近くの森がスタート地点です。

ここから約3時間、森の中をハイキングします。

遺跡観光と違い森の中を歩くので、直射日光が当たらず快適です。

 

森に住む多様な生き物を観察できる

毛虫の写真

森の中では、小さいながらも、色々な生き物に出会えます。

上の写真のような、カラフルな毛虫がいたかと思えば…

 

ヤスデの写真

クルクルっと巻いたヤスデがいました。

ヤスデは刺激を与えると写真のように丸くなります。

綺麗ですよね。

 

蝶の写真

こんな青い蝶もアンコールの森の中にいます。

ダニさんが網を持っているので、生き物を見つけたらサッととってくれます。

 

へびの写真

蛇にも会いました。

毒を持っているかわかりませんが、この後ダニさんが捕まえて、容器に入れてゆっくりと子供が観察できるようにしてくれましたよ。

 

アリの行列の写真

なんと、アリがV字になって行進しているところに出会いました。

離れたところから見ると巨大なV字がゆっくりと移動しているように見え、不気味な雰囲気を醸し出していました。

 

ヤモリの写真

何か不思議な鳴き声がどこから聞こえるのかと思ったら、こんな木の隙間に30cmくらいのヤモリが潜んでいました。

水色の胴体に赤の水玉模様。この隙間にはヤモリの卵が隠されていたんですよ。

ダニさんが木の枝を使ってヤモリをおびき出そうと試みましたが、どんどん奥に移動して出てくることはありませんでした。

 

その他、セミ、蜘蛛、毛虫、カメムシ、ミミズなどに出会いましたが、日本のものと比べて全体的にカラフルな色合いの生き物が多かったです。

 

勝利の門をくぐれる

勝利の門の写真

アンコールの森を生き物を探しながら歩くこと約2時間半。

アンコール・トムの東側にある勝利の門へ到着です。

この門はクメール軍が戦いに勝った時に王様に謁見する時に使われていた門です。

ここで生き物探しは終了して、ひたすらゴールに向けて歩きます。

 

ゴールは死者の門

死者の門の写真

勝利の門からさらに歩くこと20分。ゴールの死者の門へとたどり着きました!

死者の門は、勝利の門とは反対に戦いで倒れたクメール兵の魂がこの門を通ってバイヨンに戻ると言われていたところ。

アンコール・トムを訪れると最初に賑やかな南大門を案内されるのですが、この死者の門(東大門)は深い森の中に静かに佇んでいます。

 

ランチタイムもあります

ランチタイムの写真

約3時間、森の中でネイチャーツアーを行った後は、ダニさんがおすすめするカンボジア料理のお店でランチタイムです。

 

バイヨンにも寄れます

バイヨンの写真

ランチが終わってから、時間に余裕があったのでバイヨンを1時間ほど見学しました。

食後の1時間の遺跡巡りなら、子供も見学についてきてくれます。

 

アンコールの森に住むサルに会える

サルに餌をやる写真

そして、ツアーの最後はサルのいる場所へ案内してくれます。

ダニさんが地元の市場で勝ってきたハスの実を餌にして、あげることができます。

サルの写真

こんな至近距離で、サルを観察できるので楽しいですよ。

サルに餌を与えてツアーは終了です。

宿泊先のホテルまで送迎してくれます。

アンコールネイチャーツアーを体験した感想

アンコールネイチャーツアーは、アンコールの森に住む生き物をガイドのダニさんと一緒に歩きながら観察できる家族連れにおすすめのツアーです。

このツアーに参加するときにあると便利なものをまとめてみました。

  • ペットボトルの飲料水…歩くので喉が乾きます
  • 軽食…途中、お腹が空いた時のために必要です
  • 帽子…森を歩きますが、どこを歩くかわからないのであると便利です
  • タオル…暑いので汗拭き用に必須です
  • お金…ランチに必要です[/topic]

森の中を歩くので、人混みもなく、家族で静かに生き物探しができます。

子供と一緒のアンコールの遺跡巡りの際は、ぜひツアーに参加してみてください。

カンボジアの大自然が楽しめるおすすめのツアーですよ!

公式サイト: Bees Unlimited

ツアーの申し込みについては、下記の記事で詳しく書いてありますので、参考にどうぞ!

遺跡以外の観光もおすすめ!シェムリアップでカンボジア発見ツアー体験!

 

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