こんにちは〜。Satokoです!
雲南省・大理の喜洲を子連れで旅行した際に宿泊した『リンデンセンター(喜林苑)』がとっても良いホテルであったのでおすすめします。
我が家の海外旅行は、リンデンセンターに宿泊するまでは、いつもお決まりのゲストハウスかコテージ。
子供が大きくなったら、ホテルの存在も教えておかないと…。
そう思い、探したのが『リンデンセンター』です。
中国のホテルのイメージがかなり良くなりました!
この記事は以下のような方を対象に書いています。
- リンデンセンターに興味がある方
- 大理の宿泊を探している方
- 雲南省の旅行を予定している方
- 中国を子連れで観光してみたい方
この記事を読めば、リンデンセンターのホテルの魅力が分かり、泊まってみたくなるはずです。
大理はバックパッカーの宿ばかりでないんですよ。
是非、参考にしてくださいね。
目次
リンデンセンターとは?
リンデンセンターとは、アメリカ人のご夫婦で夫のブライアン・リンデンさん、妻のジニー・リンデンさんが雲南省大理市喜洲に2008年にオープンしたホテルのこと。
1984年から中国に居住していたリンデン夫妻は、小さな子供を2人つれて地域のために役立ち、修復できそうな文化的遺産を探すため中国全土を旅しました。
その旅で出会った場所がリンデンセンターです。楊品相(Yang Pingxiang)という地元の商人が所有していた古い建物を私財を投じて修復し、ホテルへと改装しました。
2011年、トリップアドバイザーのトラヴェラーズチョイスアワードで中国で最高のホテルに選ばれたこともあります。
現在は中国に滞在する大使や企業幹部、国際的な有名人に愛されるホテルとなっています。
公式サイト:The Linden Centre
リンデンセンターの6つの魅力を紹介!
リンデンセンターに宿泊し、実際に感じたリンデンセンターの魅力について6つ紹介します。
白族(ぺー族)の伝統的建築物に宿泊できる!
リンデンセンターの建物はかつて「楊品相宅」という地元の商人の大邸宅でした。「楊品相宅」は白族(ぺー族)の伝統的な建築様式で建てられ、国家級保護文化財に指定されています。
リンデンセンターの中庭には、正方形の三方が建物で囲まれ、残りの一方に明かりとりの壁が作られた「三方一障壁」が見られます。藍色をした屋根瓦、カラフルな装飾、立派な門構えなど、見応えのあるホテルです。
建物は木造二階建て。
客室は全14室あり、清潔で広々とした空間で歴史が感じられるホテルです。
眺めが素晴らしい!
リンデンセンターの建物は、喜洲の田んぼに囲まれています。室内の窓から夕陽に照らされた田園風景が眺められます。
特におすすめなのは、リンデンセンターにある屋上テラス。蒼山の山並みが一望できます。
屋上テラスはカフェにもなっているので、雄大な景色を眺めながらゆっくり過ごすことも可能です。
雲南の家庭料理が食べられる!
リンデンセンターにはレストランが併設されています。
地元白族(ぺー族)の女性が作る雲南の家庭料理が食べられます。
ヒラタケの天ぷら、黒胡椒で味付けした鳥の唐揚げ、ニラ・もやし・豚肉入りの春巻き、トマトとキノコ入りの卵スープなど、美味しいものばかりです。
デザートにはシャーベットやチーズケーキなど、子供が喜ぶものがあります。
雲南の慣れない土地で美味しいレストランを探すのは大変です。安心して美味しい食事が食べられるリンデンセンターのレストランは大変おすすめです。
2つのおすすめフリーツアーがある!
リンデンセンターでは、毎日2つの無料ツアーを実施しています。
宿泊客以外も参加できますが、有料となります。
朝市ツアー
地元のお店や市場を巡り、喜洲の歴史や文化を学ぶツアーです。
地元の骨董品屋を見学し、藍染のお土産を探したり、活気ある地元の市場を巡り食生活について学べます。
喜洲の市場巡りについて知りたい方は【大理の観光】白族の暮らしがわかる!喜洲でやりたい4つのことの記事も参考にご覧ください。
リンデンセンターツアー
リンデンセンターの中庭、建築物の特徴、館内の骨董品について学ぶツアーです。
宿泊しているホテルの歴史がわかり博物館のように感じられますよ。
各種アクティビティとツアーが開催されている!
リンデンセンターでは、宿泊客に雲南・喜洲の料理や文化を理解してもらえるように、ホテル内で料理教室やカルチャー体験教室を毎日開催しています。
料理教室では、餃子、喜洲ババ、ローカル料理作りなど。
カルチャー体験教室では、麻雀、書道、茶道、ぺー族の踊りなどが体験できます。
その他、藍染体験などの手工芸品作りもできます。
屋外ツアーとして蒼山のハイキング、喜洲の大邸宅巡りなど、2-3時間から丸一日かけて行うツアーがあります。
ツアーにない場所でも、事前に相談すれば、個人ツアーを開催してくれることもあります。
ホテルで働く人たちが魅力的!
リンデンセンターで働いている人たちは、ほとんどが地元の人たちです。
リンデン夫妻は、リンデンセンターの繁栄は、喜洲の歴史ある文化財と地域の人たちによって成り立っていると考えています。
働いている人たちがホテルを愛し、その素晴らしさをゲストに知ってほしいという思いが感じられます。
リンデン夫妻もゲストを大切にし、いつも気にかけてくれるので、本当に宿泊して良かったと思える宿になりますよ!
リンデンセンターの基本情報
リンデンセンターは雲南省大理の北、約20kmの喜洲にあります。
麗江三義空港、大理空港、大理駅からホテルまでの送迎サービスも利用できます(有料)。
ファミリータイプのお部屋は、一泊一室25000円くらいで宿泊できます。
事前に予約をすれば、車をチャーターしたり、ガイドさんをお願いすることも可能です。
我が家を案内してくれたガイドさんは日本語が話せる人でとっても助かりました!
大理の宿泊と観光に、力強い味方となる『リンデンセンター』です。
おすすめしますよ!