こんにちは〜。
Satoko 母ちゃんです。
いつもは子連れ旅について紹介していますが、今日は母ちゃん目線でいきます。
大学生の君!
- 学業、サークル、アルバイト…日々忙しく過ごしているのに、何か物足りないと感じていない?
- 将来、何をしたらよいのかわからないと悶々と悩んでいない?
何をしたらよいかと一人で悩んでいる大学生の君には『一人旅』をおすすめします。
『ひとり旅でそんなに簡単に、俺の、私の悩みが解決するわけないでしょ。それがわかれば苦労しない…』
と思った大学生の君!
この記事では、
- どうしてやりたいことがわからないのか
- 一人旅でどんなことができるのか
- 一人旅をするメリット
について紹介します。
「悩んでいる時間があるなら、まずは一人旅!」
子連れで14カ国を訪問した母ちゃんが君の背中をグイッと押しますよ。
目次
どうしてやりたいことがわからないのか?
30年近く前のことだけど、母ちゃんも大学生の頃、何をしたらよいのか悩んでいたことがありました。
人と違ったことをすればいいと思い、トライアスロンに取り組んだり、フルマラソンにチャレンジしたり。
それで、自分が何をしたいかわかった?
体力はついたけど、何もわからなかった。だめ人間です(笑)。
でも、今だからわかることもあります。
何をしたらよいのかわからないという悩みは、これまで大学生の君が受け身の人生を歩んできたからなんです。
君のせいではな〜い!
- 先生から教わる授業
- みんなと一緒に活動する部活やサークル
- 与えられた仕事をこなすアルバイト
これらは全て既に出来上がっているもの。
あえて君が選ぶのは、授業の科目をどれにするか、どの部活・サークルに入るか、どのアルバイトにするかなど、選択肢はすでに決まっているのです。
でも、自分の将来を考えた時、やりたいことって、本当は違いますよね。
- 授業でもない。
- 部活やサークルでもない
- 一時的なアルバイトでもない
その決まった選択肢から卒業するために「一人旅」をおすすめしたいのです。
母ちゃんに足りなかったのは、旅の経験だったの。
一人旅でどんなことができるの?
今は大変便利な時代です。
スマホ一台あれば、宿の予約から交通の手配まで簡単にできます。
こんな時代に生きている君たち!
情報を最大限に利用しない手はないよ。
ということで、一人旅でできることを母ちゃんが提案します。
ユースホステルに泊まってみる
大学生に一番おすめしたいのは『ユースホステル(YOUTH HOSTEL)』に泊まってみること。
ボッチで泊まるの寂しくない?
そう思ったら、迷わずユースホステルに泊まりなさい!
ユースホステルって、どんなところかちょっと教えますね。
『ユースホステル(YOUTH HOSTEL/HOSTELLING INTERNATIONAL)』は、ドイツで生まれた世界的な『旅の宿』のネットワークです。誰もが安全に楽しく、そして経済的に旅ができように考えられたもので、現在、世界80カ国、3800のユースホステルがあります。日本には北海道から沖縄まで約200のユースホステルがあり、宿泊料金は日本の場合、一泊3500円前後(2食付で5000円程度)と大変経済的です。(海外では、もっと安く宿泊できます)ユースホステルは誰でも気軽に利用いただける宿泊施設ですが、ユースホステル会員になると、国内海外のユースホステルにお得な会員価格で利用できます。
ユースホステルの会員証発行費はスマホで申し込みをすると会員登録費 1000円(19歳未満)〜2000円(満19歳以上)。
ユースホステルは全国にあるので、自分の好きな場所が選びやすいのも魅力です。
公式サイトはこちらです→ 一般財団法人 日本ユースホステル協会
しかも、旅好きな人たちが泊まる宿なので、知り合った人たちとの会話も弾みます。
気の合う人と一緒に食事をしたり、観光地巡りをするチャンスもあり、出会いの場所でもあるんですよ。
住み込みのアルバイトやボランティアも募集していたりするので、社会体験をしてみたい人にもおすすめです。
ユースホステルに泊まりながら「こんなところで暮らしたいなぁ」とか、「こんな人たち好きだなぁ」とかイメージできれば大成功。
将来どんなところで暮らして、どんな人が好みで、何が好きかを発見することって結構大事だよ。
ゲストハウスに泊まってみる
国内にいながら、プチ留学体験をしてみたいと思うなら、ゲストハウスに宿泊するのもおすすめです。
ゲストハウスとは、ドミトリーと呼ばれる相部屋が中心で他の旅行者と一緒に泊まるのが一般的です。
宿泊費が一泊3000円位からと安く泊まれるので、外国人観光客にも人気があります。
今は、コロナ禍で外国人観光客も少ないけど、海外旅行で費用を安く抑えたいならゲストハウスがおすすめなので、海外旅行の練習を兼ねて一度宿泊してみるといいですよ。
ボランティアを体験してみる
自分に何が向いているか、少しでも関心を持ったものでボランティア活動をしてみると、何に興味があるのかわかるようになってきます。
たとえ自分に向いてなかったとしても、無駄なことは一つもないよ。
必ず何かを学べるので、一度はボランティア活動に取り組んでみてもいいですね。
例えば、『activo 』という国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア情報サイトでは、一日限りのものから長期にわたるボランティアを探し出すことが可能です。
また、自分の住んでいる都道府県、興味のある活動内容(国際、子供教育、災害、まちづくり、環境、農業、貧困、人権、福祉、スポーツ、アート、医療など)、対象年齢などを絞ってボランティアを探せるので、君の要望に近いものが見つかるはずです。
公式サイトはこちらです→activo
ボランティア活動を兼ねて一人旅をしてみるのも良いかもしれません。
一人旅にでる5つのメリット
自分で考えて行動する一人旅に、孤独感よりも楽しみを見出してほしいなぁ。
「一人旅で何が変わるの」と思うかもしれないけれど、実行するだけで君の思考に変化が生まれるはずです。
一人で旅するとこんなメリットがあるんです。
自分の好きなことを極められる
みたいもの、食べたいもの、体験したいこと。
自分の好きなことだけを追求できます。
一緒にいる相手のことを気にする必要はないから、欲望の赴くままに行動できます。
自由気ままである!
集合、出発、到着時間は決められていません。
時間割なんてものもありません。
全部自分で決め、好きな時間に好きなところにいけます。
のんびり過ごしても、忙しく過ごしても、誰も文句は言いません。
「何かもの足りない」と感じている君は、自由な時間の過ごし方を知らないだけ。
だから、自由を自分でアレンジできるようにぜひ旅に出てくださいね。
出会いがある!
自分の知らない文化、歴史、自然、芸術、人に出会うチャンスがあります。
ユースホステルやゲストハウスに宿泊すれば、同じような旅人と知り合うチャンスも生まれるでしょう。
ボランティア活動に参加したら、同じような社会的問題に関心がある人たちにで会えるかもしれません。
今いる環境から一歩踏み出したところに出会いが待っています。
だから、一人旅に出てほしいのです。
自分で責任をとる
一人旅は、自分で決めることが山ほどあります。
- 旅のスケジュール
- 宿、バス、電車などの予約
- 貴重品の管理
- 健康の管理
- 安全の管理
旅先での荷物の管理、お金の管理、体調の管理の責任は全て自分にあります。
成長するから、一人旅してね。
判断力、決断力が身に着く
自分で決めたひとり旅の内容も、アクシデントが起こりスケジュール通りに行かない時もあります。
アクシデントが起こった時、どのように行動すれば良いか、自分で判断して決めなければなりません。
なので、自然と判断力、決断力が磨かれます。
本当に困ったときは、周りの人に頼り助けてもらうことも大事だよ。
まとめ
何をしたらよいのかわからないと悩んでいる大学生の君。
どうして自分が悩んでいるか、原因がなんとなくわかりましたか?
自分で何かを決めた体験が少ないから、何が好きだかわからないのです。
一人旅にでる→自由気ままに好きなことをする→人に出会う体験を繰り返しながら、自分の判断力や決断力を磨いてください。
体験を重ねた先に自分の好きなこと、やりたいことがみえてきたらいいですね。
一人旅で成長した君のたくましい姿を母ちゃんは楽しみに待ってるよ。