こんにちは〜。子連れで14カ国旅したSatoko母ちゃんです。
- 大学生のうちに海外旅行に行ってみよう
- 海外旅行は卒業旅行で行くことにしよう
そう思っている大学1年生、2年生の君!
海外旅行はいつ行くのがいいか知りたいと思いません?
今日は、
- 母ちゃんが卒業旅行で心残りだったこと
- 大学1、2年生で海外旅行に行くべき3つの理由
について、これから紹介します。
この記事を読んだら
早く行かなきゃ!
と絶対に思いますよ。
母ちゃんの反省がいきるといいなぁ。
目次
母ちゃんが卒業旅行で心残りだったこと
もう30年近く前の話。
母ちゃんが大学生の頃、卒業旅行に行きました。
小学4年生の時、学校の図書館で借りた本に載っていた『グランドキャニオン』の風景に強い憧れがあり、そこを訪れることができる『アメリカ周遊10日間の旅』の学生ツアーに悩むことなく申し込みました。
やっと夢が叶う!
大学卒業前の2月、仲の良いクラスメイト3人組でニューヨーク、ナイアガラ、ラスベガス、サンフランシスコ、ロスと忙しく巡り、とても楽しかった思い出があります。
ただ、ひとつだけ心残りに思ったことがありました。
もっと英語が話せればよかったなぁ。
実は『もっと』どころか『全く』話せなかったのです。
タクシーに乗っては、行き先を地図で示し、フェリーで知り合った女性とは、意味不明の笑顔で会話。
会話はいつも ”Thank you!”
つまり、ここで何がいいたいかと言うと、
もっと早く行っていれば、自分の将来のためになる旅行になったかもしれない。
卒業旅行は楽しい思い出になりました。
だけど、それ以上でもそれ以下でもない。
もし大学1、2年生の頃に行っていたら…
それよりもっと早い段階で行っていたら…
海外旅行をぜひ、自分のためになるようにしてほしいなぁ。
そう思い、この記事を書きました。
大学1、2年生で海外旅行に行くべき3つの理由を母ちゃんが教えるよ!
大学に入って、生活が落ち着いて、将来を見つめはじめた大学生の君。
もし今『自分が何に興味があるのかよくわからない』と思うなら、早いうちに海外へ行ってみよう。
その3つの理由をこれから説明します。
楽しかったらもう一度行くチャンスがある
大学生は自由な時間がいっぱいあります。
たとえ忙しいといっても、それはサークル活動やアルバイトで忙しいのであって、社会人のように朝から晩まで仕事で忙しいのとは違います。
夏休みが2ヶ月、春休みが2ヶ月。
こんなに長く自由な時間を使えるのは、小学校から高校生までなかったことでしょう。
大学生の特権です。
この特権は最大限利用しないともったいない。
私が学生の頃、父親から言われた言葉で
- 暇があっても金がない(学生)
- 金があっても暇がない(社会人)
- 金も暇もあるけど、体力がない(老人)
人生まさにその通り。
大学1、2年生の君は暇があっても、お金がないかもしれない。
でもお金は、長期の休みに2ヶ月間アルバイトをすれば、少しはおこずかいが貯まるはずです。
この機会にお金を貯めて海外へ行ってみるといいですよ。
でも海外旅行はお金がかかるから、と思っている君。
お隣の台湾・台北は成田空港発着3日間ツアーで3万円代からいけるよ。
決して手の届かない海外旅行でもないでしょう?
大学1、2年生で一回海外旅行を体験して、楽しかったらもう一度行くチャンスがあります。
お金に余裕があれば、留学することもできます。
留学なら、異国の文化や生活をもっと身近に感じられるし、現地の人をより良く理解できます。
でも、もし卒業旅行で『楽しかった!』と思っても、次が就職になってしまうとなかなか行きづらい。
もし行けたとしても、2ヶ月の休みはそうそう取れません。
もし可能なら、できるだけ日本から離れた国を選ぶといいですよ。
社会人になると、金はあっても暇はなくなります。
だからこそ、大学1、2年生の早い段階で海外に行っておくべきなんですよ。
『自分の好きなこと』を追求する時間が残されている
大学生になって、自分が将来何をしたいか、具体的にイメージできていますか?
もし漠然としているのであれば、できるだけ早いうちに海外に行くと良いですよ。
一人で悶々と悩んだり、あるいは友達にその思いを伝えても何も解決しません。
自分で行きたい国を探して
- 見たいもの
- やりたいこと
- 食べたいもの
全てを体験してみる。
そこで、純粋に感じた『これ好きだな』という感覚が、君の将来とか次の旅先を選ぶ大きなヒントになるんですよ。
- レストランで働くのいいなぁ
- ホテルで働くの楽しそう
- 好きな雑貨を扱う商売もいいなぁ
- ガイドの仕事も楽しそう
- スペイン語を話せるようになりたい
- ジャズって面白い音楽だなぁ
- 料理を教えたいなぁ
学校にいるだけではわからないアイデアが自然と浮かんでくるからね。
それが大学1、2年生で分かれば、『好きなこと』を追求していく時間があと2年間あるんですね。
就職活動の段階で「本当にやりたいことってなんだろう」と思っても、それまでに興味のあること、好きなことに出会っていないとわからないんですよね。
もっと英語が話せればなぁとか。
卒業旅行でそう思っても『好きなこと』を追求していく時間は就職することでしばらくお預けになってしまいます。
日本を離れて海外を知ることは、イコール自分自身を深く見つめ直すきっかけになるんです。
だから、好きなこと見つけ、それを追求する時間を持つためにも、1、2年生の早いうちに海外に出るべきなんです。
心が柔軟になる
海外に行くと、日本と違うことがたくさんあります。
- 電車はいつ来るかわからない
- 店員さんの愛想が悪い
- 車内がにぎやか
- 商品に値段がない
『ちょっとなんか変だよね』と感じてしまうのですが、海外ではそれが『普通』であったりします。
日本は、定刻通り、サービス最高、車内静寂、値札ありと文句の付けようもないくらいきっちりとした国なので、結構イライラしてしまうんですよね。
なんで!
どうして!
全く!
こうなってしまうと、海外に出るのが億劫になって行く機会がなくなってしまうのです。
だから、違うことでイライラしないためにも、大学生のうちに『心の柔軟性』を身につけておくと良いですよ。
『どうしてこの国はこんなにいい加減なんだ!』と怒っても、常識が違うのでしょうがないんです。
大人になるとどんどん頭が固くなり、相手にも同じものを求めてしまうのですが、大学生のうちに『非常識』をみて心の柔軟性を身に付けておくと、どんな世界でも役に立ちますよ。
まとめ
海外旅行をいつ行こうか悩んでいる君。
自分のやりたいことがわからない君。
これは、早いうちに海外に出かけた方がいいと感じてもらえたかな?
海外に行ってみたいけど、行ったこともないし英語も話せないから、無理そう…
なんて思わないでくださいね。
現地にとりあえず行って感じることが大切なんです。
今はスマホがあればどんな情報も簡単に手に入ります。
しかも大学生には自由な時間があります。
みたいもの、やりたいこと、食べたいもの、学びたいこと。
長期のお休みは、自分の好きと思えることを見つけて、自分の将来のために、実りの多い学生生活を送ってくださいね。
大学卒業の秒読みはすでに始まっています。
後悔しない学生生活を過ごしてね(笑)