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みすゞ飴本舗・三宝柑福居袋をまるごと楽しむ3つの方法を紹介します!

みすず飴本舗のアイキャッチ画像

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長野県上田市の駅前にある『みすゞ飴本舗・飯島商店』。国産果実を使用したゼリーやジャムが人気の老舗です。

先日、買い物途中に『みすゞ飴本舗・飯島商店』に立ち寄り、以前から気になってた三宝柑福居袋(さんぽうかんふくいぶくろ)を購入しました。

三宝柑福居袋って何?

初めて聴くと、とっても気になりますよね。

簡単に説明すれば、三宝柑というみかんの生ゼリーです。

今回は、三宝柑福居袋を楽しむための3つの方法について紹介します。

是非、参考にして下さいね。

みすゞ飴とは?

みすゞ飴とは、明治・大正時代から飯島商店が作り続けている乾燥ゼリーのお菓子の名前。寒天、水飴、グラニュー糖に信州の果物を加えてオブラートで包んだ昔懐かしいゼリーです。

みすゞ飴の写真

写真を見れば「これ知ってる!」という方も多いはず。

みすゞ飴本舗・飯島商店の上田本店は工場直結で、できたてのみすゞ飴が食べられる唯一のお店です。

みすゞ飴の他にも、四季のジャムが贈り物としても人気です。

みすゞ飴の上田本店の外観写真

写真はみすゞ飴本舗・飯島商店の上田本店。

大正13年(1924年)に本社ビルとして建てられ、国指定登録有形文化財に指定されています。

JR上田駅から徒歩2分の場所に位置し、そのクラッシックな佇まいは上田を代表とする観光スポットになっています。

 

三宝柑福居袋はどんなお菓子?

さて、先ほど紹介したみすゞ飴を製造するみすゞ飴本舗が販売する三宝柑福居袋。購入した際、三宝柑福居袋について次のようなお品書きが同封されていました。

和歌山県に江戸時代から伝わる柑橘、三宝柑を当店独自の方法で調整いたしました生ゼリーでございます。初冬にはまだ青みがあり、若々しいさわやかな酸味と香りに特徴があります。春になるにつれ、しだいに黄色みをおび、完熟したふくよかな味になります。冬から春にかけて短い季節の移ろいの中で、三宝柑の繊細な味の変化をお楽しみください。

引用:みすゞ飴本舗・飯島商店のお品書きより

 

和歌山産の新鮮な三宝柑を朝一番で実を潰して果汁を絞り、新鮮な果汁をゼリーに仕上げ、香りのよい三宝柑の皮の容器に閉じ込めています。

福居袋の名前は、皮の容器を「袋」に見立て、その中に閉じ込めた三宝柑果汁のゼリーに「福が居る」ことを願っていると言われています。

だから、とってもおめでたい名前のものなので、贈り物としても人気があるそうです。

三宝柑福居袋は、

  • 一年中販売されているものではありません。
  • 11月中旬頃から3月下旬頃までの期間限定で製造・販売。
  • 消費期限は出荷日を含めて3日間。
  • 保存料、着色料もいっさい使用していないので安心。

ますます食べてみたくなりますね。

で、早速三宝柑福居袋を購入してみました。

三宝柑福居袋の箱の写真

三宝柑福居袋のお値段は、1個480円(税抜き価格)。

とっても高級感あふれる箱に入っています。

箱を開けると三宝柑が綺麗にラッピングされていています。

こちらの商品は2個入りのものです。

三宝柑福居袋の箱を開けた写真

袋から三宝柑を取り出し、三宝柑の上部の蓋を開けてみると…。

ラッピングされた三宝柑の写真

これは期待できそう!

 

三宝柑福居袋をまるごと楽しむ3つの方法とは?

三宝柑ゼリーの写真

くり抜かれた三宝柑の中に、みずみずしいゼリーが登場です!

食べるのがもったいないと思えるほどの美しさ…。

じっと眺めていたいのですが、消費期限は3日間。

美味しいうちにいただくことにしました。

ここでは、これから三宝柑福居袋の購入を考えている方にまるごと楽しむ3つの方法を紹介します。

購入の際の参考にしてくださいね。

ジューシーな三宝柑福居袋を味わう

三宝柑の写真

まずは購入した三宝柑福居袋をいただきます。この三宝柑の皮の色は販売している時期によっても変わっていくそうです。

ここで紹介している商品は一月下旬のもの。

黄色ですよね。

販売初期のものだと、下の写真のような青みを帯びた色になるそうです。

三宝柑の色は販売開始から終了まで、青緑→黄→オレンジと変化していきます。

店員さんの説明では『ゼリーをそのままスプーンで食べてもよいですが、二等分や四等分にカットすると三宝柑の香りが楽しめおすすめです』とのこと。

包丁でカットした瞬間、三宝柑からふわーっと、さわやかな柑橘の香りが漂ってきます。

三宝柑ゼリーの写真

透き通るようなゼリーをまずはひとくち。

ゼリーをひと口食べる写真

口の中で三宝柑のゼリーがとろけ、ほんのりと甘く、なんともジューシー。

四等分にカットした三宝柑ゼリーはデザート用のスプーンですくっても三口で食べ切れてしまうほどの大きさ。

三宝柑ゼリーをスプーンですくう写真

スプーンでゼリーをうす〜く、うす〜く、すくってみたものの、一瞬にして食べ終わってしまいました。

 

残った皮も最後まで味わう

三宝柑の皮の写真

三宝柑のさわやかな柑橘の味と香りを楽しんだら、残った皮もいただけます。

三宝柑の外皮をそのまま捨てては、もったいない…。

そう思い皮をかじってみました。

黄色の外皮は思ったよりも柔らか。三宝柑のほろ苦さが口の中にしばらく残ります。

生でいただくのには、抵抗があるというなら、三宝柑の皮を刻んでホームベーカリーのパンに入れたり、ジャムにするのもおすすめです。

 

葉のついた部分はお風呂に利用する

三宝柑の葉の部分の写真

三宝柑ゼリーの葉のついた蓋の部分はお風呂にいれれば、即席「三宝柑風呂」。

三宝柑のさわやかな柑橘の香りがお風呂場いっぱいに広がり、最後まで三宝柑を満喫できます。

 

みすゞ飴本舗・飯島商店、上田本店のご案内

住所〒386ー0012 長野県上田市中央1−1−21
営業時間10:00〜18:00
定休日1/1 , 12/31の午後
お問い合わせ0268ー23ー2150
公式サイトみすゞ飴本舗 飯島商店
場所

 

三宝柑福居袋をまるごと楽しんだ感想とまとめ

みすゞ飴本舗・三宝柑福居袋をまるごと楽しむ3つの方法は、

  • 三宝柑ゼリーを食べる
  • 三宝柑ゼリーの皮もいただき、刻んで料理に使う
  • 三宝柑ゼリーの蓋の部分を湯船に入れる

でした。

冬の期間のみ販売の三宝柑福居袋は冷蔵庫で冷やして、暖かいお部屋でいただくと美味しいです。

三宝柑ゼリーはみすゞ飴の公式サイトでも購入できます。

旬を味わうデザートとして、おすすめです!

 

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