こんにゃく無料バイキングで一躍有名になったこんにゃくパークは群馬県甘楽町にあります。
こんにゃくパーク周辺には世界遺産で有名な富岡製糸場や群馬サファリパークもあり、群馬の観光名所にもなっていますよ。
そこで今日は、こんにゃくパークの観光ついでにぜひ立ち寄っていただきたい『道の駅甘楽』を紹介します。
こんにゃくパークからわずか1.5kmの『道の駅甘楽』は一言でいえば、イタリアンワールドの雰囲気が感じられる道の駅。
この記事を読めば、群馬の山中にある『道の駅甘楽』に、なぜイタリアンワールドがあるのか理解できますよ。
『道の駅甘楽』に興味、関心のある方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
道の駅甘楽はどんなところ?
群馬県甘楽町にある『道の駅甘楽』。
地元で採れた朝採り野菜、手作り農産物の加工品、お食事、ソフトクリームなどを提供し、道の駅甘楽から巡る城下町小幡の観光案内や観光情報も提供する施設です。
ここまで読むと『道の駅甘楽』を訪れたことのない方は「城下町にあって、新鮮野菜が買える道の駅ね…」と想像しますよね。
でも、それだけではないんです。
これから『道の駅甘楽』の魅力的なところを紹介します。
甘楽町産地粉の本格石窯焼きイタリアンピザが味わえる!
小麦の生産量が全国4位の群馬県。
『道の駅甘楽』のフードコートでは、地元甘楽町産の地粉を使った石窯で焼いたピザが味わえます。
フードコートでピザを焼いている職人さんは、ピザ職人を育成するため甘楽町の姉妹都市であるイタリア・チェルタルド市のピザ専門レストランで研修を受けた本格派。
本場の味を身に着けるために厳しく指導されただけあって、ピザ生地の表面はカリッと、中はもっちりとしています。
轟みそピザと季節のドルチェをテイクアウトしてみました。
轟みそピザは通常春菊がトッピングされているのですが、この日は春菊の代わりにネギ。
ネギの塩加減と香ばしく焼けたネギの味が絶妙です。
季節のドルチェピザはりんごとクランベリー。
デザート感覚で味わえ、子供に大人気でした。
ご希望でチョコレートソースの有無がお願いできます。
甘楽町産地粉ピザは全部で8種類。
- 轟みそピザ(※春菊)(税込800円)
- マルゲリータ(税込840円)
- ツナ入りマルゲリータ(税込920円)
- クワトロホォルマッジォ(税込920円)
- ミニトマトとゴルゴンゾーラ(税込1000円)
- フレッシュトマトとモッツァレラ(税込1000円)
- ポテトとモッツァレラ(税込920円)
- 季節のドルチェピザ(※りんご)(税込840円) [/topic]
料金も大変良心的です!
『道の駅甘楽』に行かれたら、本場イタリア仕込みの石窯焼きピザの存在を忘れないでくださいね。
『道の駅甘楽』でしか手に入らないイタリアワインが買える!
甘楽町は1983年からイタリア中部のチェルタルド市と友好親善姉妹都市協定を結んでいます。
そのご縁でチェルタルド市からワインが直輸入できるそうです。
日本では『道の駅甘楽』でしか手に入らないイタリアワイン全34種類がここでは買えます!
イタリアワインファンにはたまりません。
銀座本店にある、豚肉創作料理のレストラン『やまと』にもワインを納品していて、そこでいくらで提供されているかわからない30周年友好記念ワインがここでは1本1900円(税込み)。
ワインラベルの”KANRAMACHI”の文字が光りますね。
辛口で少し渋めの味が好みの方におすすめです。
ワインの値段も一本1200円〜2000円で、オリーブオイルやグラッパも扱っています。
しかも毎月20日は『ワインの日』として、直接『道の駅甘楽』でワインを購入すると10%割引になるとか。
これはもう、出かけるしかありません。
群馬でイタリアワインとは奇妙ですが、美味しいワインが購入できますよ。
名物『桃太郎ごはん』が食べられる!
昔、甘楽町ではキジの養殖が盛んで多くの雑穀も栽培していたそうです。
そこでキジとキビを使った混ぜご飯が誕生し、2つの食材から連想される昔話にちなんで『桃太郎ごはん』と名付けられたそうです。
現在、道の駅の『桃太郎ごはん』に使用されているキジは愛媛県鬼北町産の「キジ肉」。
『道の駅甘楽』では、名物『桃太郎ごはん』がお弁当として販売され、お食事処ではメニューに桃太郎定食があります。
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。
桑の葉を使用した桑茶ソフトクリームがある!
地元の高校生が考案した『桑茶ソフトクリーム』(税込280円)。
美容と健康に効果的な桑の葉をたっぷりと使用したお茶味のソフトクリームです。
朝採り新鮮野菜が買える!
地元の農家さんが直接棚に並べるので新鮮な野菜が手に入ります。
有機野菜や平飼い卵、原木しいたけなどが特におすすめ。
夕方には売り切れてしまうので、お早めにどうぞ!
江戸時代の名主の家を見学できる!
『道の駅甘楽』の駐車場脇に江戸時代の名主の住宅を移築、復元した旧松井家住宅があり、昔の農家の暮らしぶりを知ることができます。
甘楽町には江戸時代の大名庭園や具毛屋敷、城下町の風情が残る家並みが残っているので、道の駅と合わせた観光もおすすめです。
道の駅甘楽のご案内
住所 | 群馬県甘楽郡甘楽町大字444−1 |
営業時間 | 特産品売店 9:00〜18:00 フードコート 10:30〜16:30 お食事処 11:30〜16:00 |
定休日 | 1月1日 |
電話番号 | 0274−74−5445 |
公式サイト | 甘楽町役場 道の駅甘楽 |
まとめ
いかがでしたか?
こんにゃくパークに近い『道の駅甘楽』がなぜイタリアンワールドなのか、謎が解けましたか?
『道の駅甘楽』では、甘楽町の友好姉妹都市イタリア・チェルタルド市のピザ職人直伝のピザとチェルタルド市から直輸入のイタリアンワインがおすすめです。
その他、名物の「桃太郎ごはん」や桑茶ソフトクリーム、新鮮野菜などがあり、観光案内所も併設されているので大変便利です。
こんにゃくパークの観光ついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。