この記事では「暮らしの図鑑うつわ」の本について紹介したいと思います。
去年の年末に食器棚を整理して食器を買い替えたいなと思うようになりました。
これまで使っていた食器は新婚の頃から使っていた白いプレートばかり。
当時はおしゃれと思い白一色でそろえていましたが、振り返れば、いつも同じ食器ばかり使っています。
焼き魚もステーキもとんかつも、みんな同じ一枚のお皿で済ませていたんですね。
子どもがいると、とにかく食べさせることが優先で食器まで意識する余裕がなかったのです。
- でも子どもも大きくなったことだし…。
- そろそろ新しい食器にしてもいいかな?
- でもどんな食器を選べばいいの?
そんな疑問に答えてくれる本が「暮らしの図鑑うつわ」でした。
この記事では「暮らしの図鑑うつわ」の本をおすすめする理由について紹介します。
この本を読むと、人生の楽しみが無限に広がります!
うつわの本を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「暮らしの図鑑うつわ」とは?
「暮らしの図鑑」シリーズは、本当にいいものを取り入れ、自分らしい暮らしを送りたい人に向けた本です。
使い方のアイデアや、選ぶことが楽しくなる基礎知識をグラフィカルにまとめました。(省略)
この本のテーマは「うつわ」。
毎日の食事を楽しく豊かにしてくれる存在です。
作家の手によるうつわを中心に、その魅力や楽しみについて紹介します。
出典:暮らしの図鑑うつわ はじめに
「暮らしの図鑑うつわ」をおすすめする理由について
うつわに興味を持ち始めた初心者の方に「暮らしの図鑑うつわ」をおすすめする理由についてお伝えします。
うつわの楽しみ方が学べます!
「暮らしの図鑑うつわ」では、
- うつわの選び方
- うつわの盛り付け方
- 住まいの中のうつわの取り入れ方
- うつわの贈り方
- 季節感の取り入れ方
- うつわを探す旅
など、うつわを楽しむ暮らし方について学べます。
ここで言う『うつわ』とは、割れ物の和食器、木工のお皿、花器、鉢などを指します。
例えば、うつわの選び方では、
- 和食と洋食のうつわの違い
- うつわの組み合わせ方
- 食器棚にないサイズや形を購入してみる
- うつわの形を生かす
- 染付や色絵を取り入れる
- 素材の組み合わせを楽しむ
など、どんなことを意識してうつわを選べば楽しめるかについて書かれています。
この本を読んでから我が家の食器棚を改めて眺めると、
- 洋食器ばかりで和食器がない
- 白い食器ばかり
- 色柄ものがない
- 同じ素材のものばかり
と、家庭にある食器の問題点が見つかります。
本の中で紹介されているうつわの盛り付け方も食卓に良い変化を起こしてくれます。
例えば、
- 筑前煮を同系色のうつわに盛ってシックに演出
- 唐揚げを色絵の磁器にのせる
- 和食の盛り付けは適量を山高に盛るのが基本
など、ちょっとした工夫を教えてくれるので、本に書いてあることを実践してみると、
今日のご飯、なんだかおしゃれ〜
と家族の反応もかなり良くなり、楽しい食事の時間になります。
その他、うつわを食器として使うだけでなく、
- 花器や鉢植、カトラリー立てなどインテリアに取り入れる楽しみ方
- 陶器の窯元を訪ねる旅
- クラフトマーケット・陶器市
などについても紹介。
うつわの世界について知り、新しいうつわを選んでみようかな。
そんな気持ちになる『暮らしの図鑑うつわ』です。
写真が豊富で夢があります!
「暮らしの図鑑うつわ」はカラー写真が豊富です。
本の半分がうつわの写真です。
うつわに関心がないと「うつわって、地味…」というイメージがありますよね。
でも、この本を読むとイメージが覆されます。
- トルコブルーのうつわ
- 動物が描かれたうつわ
- 素朴な土の味わいがあるうつわ
- 繊細な模様が描かれたモダンなうつわ
- 木地を生かした漆のうつわ
- レトロな感じのガラスのうつわ
今まで「うつわって地味」と思っていたのに、いつの間にか引き込まれて、うつわが大好きになってしまう魅力的な本です。
うつわに詳しくなります!
「暮らしの図鑑うつわ」を読むと、うつわ選びが楽しくなる基礎知識が学べます。
- うつわの大きさ
- うつわの形と名前
- うつわの素材
- 釉薬
- 絵付
- 装飾技法
- うつわの手入れ
- うつわの産地
などうつわの初心者が知らないことを写真とイラストでわかりやすく教えてくれます。
この本を読むと、今まで単なるお皿としか見ていなかったものが明らかに別の違うものに見えてきます(笑)。
特に私のように同じ材質のお皿ばかり使っている方なら、
うつわの世界って、奥が深いのね〜
ときっと、感動するはずです。
本の中で、おすすめのうつわの注目作家55人の作品がカラーで紹介されています。
ペラペラとページをめくってみるだけでも自分の好みが分かり、うつわの材質や素材、産地などの勉強にもなります。
「暮らしの図鑑うつわ」をサラッと読んでおくと、
- 街の近くで開催される陶器市に興味が出てくる
- 美術館でうつわを見るのが楽しくなる
- うつわを買いに遠出する
など、新しい世界が広がりますよ。
まとめ
はじめてうつわが好きになる!初心者におすすめの本【暮らしの図鑑うつわ】
について紹介しました。
この本を読むと「地味なイメージのうつわ」が、実は暮らしを楽しませてくれるものということが分かります。
うつわは、食器として使うだけでなく、花器、鉢、旅行、陶器市など、いろいろな楽しみ方ができます。
「暮らしの図鑑うつわ」の本を参考に、うつわのある暮らしが楽しめれば幸いです!